2024/5/25
あ、今日はとても暗く辛い日だ。ただえさえネガティブ色の強い僕にとってこうやって思う日は孤独が、そしてこれからの自分のことが怖くなる。
不定期大学生日記の最初の内容は、大学受験に失敗したことだった。時々その内容を思い出しては一気に気分が沈む。そんなことを書かない方が良かっただろう、と言われてしまうかもしれないが、これから一生抱えるはずの失敗・傷痕を書かなかったところで、どうせ思い出がフラッシュバックされるなら、書いても変わらないだろうと思った。それに、もしこれで僕の罪が少しでも償われるなら…なんて論理すら通ってない意味のない妄想まで思い浮かぶ。教会で罪を自白して償うという、ドラマや物語でありそうなことをなんとなく想像していたのかもしれない。
例えば、都会でイベントが開かれると聞いたとき。あの大学に合格して下宿すれば、お金と相談して参加できたのかもしれないなあ…と思ってしまう。どうして僕は小さなことでこんなことを思ってしまうのだろう。僕はいつの間にこんなに弱くなってしまったのだろう。ぐるぐると思いを巡らすことが増えてしまって、やっぱり大学受験で成功するって体験は大事なんだなって思ってしまう。ばかだな、自分。
そんな経験をして自信を無くしてから、自分の生活が面白くないものに成り下がったような感覚に襲われる。自炊ができないわけではないし、一人暮らしをしてから、好きな時間に好きなことができるから、寧ろ自由度が高まって生活が面白いものに変わるはずなのに。よくわからない感情と感覚が僕の価値基準を狂わせ、僕の精神を狂わせる。
暗い日々を生きる度に、色々な感覚が出てくる。結局僕がどれだけ明るくなろうとしても、内部に存在する本当の僕が邪魔をするので、どうやって暗い感情に耐えて、向き合って、共存していくかを考えることが一番のカギとなる。どうせ生きていく中で向き合う必要があるのだから、今のうちに解決策を見つけなくては。
高校時代の友達と話したい、ちょっとだけばかなことをしたい、と叶うわけのない願望を抱える。それだけで、今の僕の悩みが軽くなるような気がする。せめて、友達が僕のことを忘れないでほしいな、僕のことを大切な友達であってほしいな、と理由も分からず思う。
明日が来る。今日が終わることも、明日が来ることも怖いけれど、生きていく。今日よりも良い明日が来ますように。
『君の変わり映えのない日も 僕には特別なんだよ
すごくちっぽけな悩みこそ 大切に抱えたい』
Everyday Yeah!/IDOLiSH7
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