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#254_緊張は成長痛
緊張する状況がずっと続くと、精神衛生上いい状態とはいえません。
一方で緊張状態を通して自分が成長できるという見方をすることもできます。
今日は「緊張で成長する」というテーマで書いていきます。
01. 緊張は成長痛
この言葉はYouTubeでカジサックさんとローランドさんが対談しているときにローランドさんが言われていた言葉だったと思います。
僕はこの言葉がすごくしっくりきて、その後、自分が緊張しているときには「今が成長しているときだ」と考えるようになりました。
「緊張」というある意味マイナスな言葉をプラスに転換できて、緊張から逃げずに前向きにやろうと考え直すことができます。
「なぜ、自分がそう思ったのか」ということについて掘り下げていきます。
02. 緊張する場面とは
自分が緊張してきた場面、もしくはこれから緊張するだろう場面を思い返してみます。
そうすると、大勢の前でのプレゼンとか、事業計画・企画の発表、初顔合わせのキックオフミーティングなど。
自分の意見を伝えたうえでそれがどう受け止められるかという評価を受ける場面や初顔わせで今後の進め方をどうするか決めていく場面など、先行きがはっきりしていない場面というのは緊張します。
こういう先行きが見通せない状況のなかでどのように自分の考えを通していくか、自分のやりたい方向に話を進めていくかということには相当準備をしていきますし、準備を進めていく中でより実現したい想いが強くなって緊張感が高まってきたりします。
そして、その想いを伝えるために練習をするし、本番では緊張した状態でもしっかりとパフォーマンスが出せるようにあらゆる場面を想定して取り組んでいきます。
僕は、この「準備期間」が最も成長している時間だと思っています。
こういう場面は記憶にも残るし、濃い時間を過ごせている実感もあります。
その時は大変でも後で振り返ったときに、「この時間のおかげで」といえるのは緊張した場面のおかげだと思っています。
03. 緊張する場面を増やす
自分の成長に繋がるような場面をできるだけ早いタイミングで、できるだけ多く経験しておくことは大切です。
そのために必要なのは、同じ場所にずっと居続けないことだと思います。
同じ職場、同じ仕事、同じ作業をずっと続けていくと、作業に対する熟練度は上がると思いますが、仕事にも環境にも慣れてきて、緊張とは遠い状態になってきます。
そういう環境は居心地がいいかもしれませんが、緊張を成長痛として捉えるのであれば、成長とも遠い状況といえます。
大変であっても20代、30代のうちにそういう場数を踏んでおくことがいつか自分の未来を助けてくれると思っています。
04. まとめ
いかがでしたでしょうか。
人間の適応力ってすごくて緊張も一度乗り越えたものには体制がついてきます。
以前は10人の前で話をするだけでも緊張していたのが、そういう経験を乗り越えていくうちに100人の前で話すのも緊張しなくなってきます。
以前は部長に企画説明するのにも緊張していたのが、社長プレゼンを行うことで、部長に説明するときにまったく緊張しなくなったりします。
こういう経験を1つずつ積み上げていくことで成長していくように感じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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