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映画『きのう生まれたわけじゃない』福間健二監督

詩と映画が融合した作品でした。

お父さんに会いたい少女七海、監督自らが演じる老人寺田の若い頃亡くなった妻の名前が「あやこ」、寺田は間に合わなかったと夢に見て叫んで目が覚める

テーマやあらすじを知り、突き刺さりすぎるのが怖かった、でもまさかここまでシンクロしているとは

登場人物それぞれの抱えている悩みやつらさが突き刺さる。
だけど不思議と空気は軽く、心地よい。

登場人物が人と出会い、お互いに笑顔になるたびとても嬉しかった。

「きのう生まれたわけじゃない」

人と出会ったあと、また一人になるのがこわくて観れなかったんだと思う。出会ったあと、もしまた一人になったとしても出会う前とは変わっている。それに気づかせてくれました。

観て本当によかったです。

明日、室野井洋子さんの友人と一緒に大阪旅してきます。

楽しみです。









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