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4月に読んだ本

こんにちは、じゅくしんです。
4月に読んだ本(というか漫画)について今月も書いていきます!

呪術廻戦 26

五条vs.宿儺という作中最強キャラ同士の戦いということなのだけど、そもそも五条の能力をよく分かっていないまま雰囲気で読んでいたので、無量空処?無下限?なんだっけ?なにしているかよく分からない…状態の私。でもワクワク読み進められたということは、やっぱり漫画として面白いのだなと思う。というか、リアル少年たちはどこまで理解して読んでいるんでしょうか。

チェンソーマン 17

第二部になってからどちらかというとゆっくりとしたスピードで物語が進んでいた印象だけど、いきなり急速に物語が動き出した。ラスト付近の市民が暴徒化する部分がデビルマン的展開になるのかと不穏でヒヤヒヤするが、予想した展開をどんどんひっくり返す(そして予想よりキツイ展開にもなる)のが藤本タツキ作品であり、ふいに襲ってくる狂気と暴力の組み合わせ、それも含めて楽しい。

宅トレで20kg痩せたオタクの話を聞いてくれ

女性向けのダイエット本なのだけど、痩せて綺麗になるというよりも、運動して健康になるをベースにしている。作者はNike Training Clubという家トレアプリや(このアプリはとりあえずインストールしました)アマゾンで購入したエアロバイクを使って、いかに楽しく無理せず運動を継続できるかを目標にして実行していた。自分も運動を習慣化しつつも、面倒になるときもあるので、こんな方法もあるんだな、という感じで参考にしたい。

ブスなんて言わないで 4

「男の人ってね 心のどこかで思ってるんだよ 自分たちは女を一方的に品表できるって こっちからもそっちの身体は丸見えなのに 自分だけが見る側だって思ってる」

ブスなんて言わないで 4巻より

一部男性による女性への一方的な品評については確かに私も感じることがあり、引用した部分のセリフを読んだときにじっくりと考え込んでしまった。もちろんこれは男女逆の場合もあるのだけど、より異性の容姿(あるいは若さ)を品評することの遠慮のなさ、のようなものは男性特有な気もする。そこには私も嫌悪感を感じなくもない。

しかしそれでも私たちはルッキズムが蔓延する社会に生きている。人を容姿によって差別してはならないということに対して、自らも本能と理性の間をゆらゆらと行き来しながら、登場人物と同じように色々と考えをめぐらせて、矛盾を抱えながらも、それでも理性をもって正しくありたいと私も藻掻いている一人なのかもしれない。


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