何かに夢中になるということ

こんにちは、じゅくしんです。

なんとなくSNSを観ていたら流れてきたのがこちらのCM。

東京ガスのCMなんですが、内容としては、ある日突然K-POPアイドルの”推し”を見つけたことによって、少しづつ生活が変わっていき、新しいことに挑戦したり、仲間ができたりと、推し活によって生きがいを見つけて充実した日々を過ごすようになるという女性がテーマになっています。

内容としては共感できるし、微笑ましいなと思いながら観ていたのですが、何かに強烈にハマって熱中し、仲間ができて、家族に素晴らしさを布教し、心配されながらもドンドン沼にハマっていくという過程、これふと思ったんですけど、ついこの間読んだこの漫画と似てるなと。

母親を陰謀論で失った (コミックエッセイ)

もちろんアイドルにハマることと、陰謀論にハマることはまったく違うのですが、何かに夢中になって突き進んでいくとそれが生きる糧となるというのは、ある意味宗教的というか、依存とも言うか、そういった印象を受けたりもしました。ぼんやりとした孤独感や、変わらない日常に退屈していて、そこから連れ出してくれる何かを求めているかもしれない。

なんてことをツラツラと考えていましたが、それはそれとして、CM自体はじんわりと温かい作品になっていて、元気になれますので、ぜひ観て下さい！安藤玉恵さん素敵だなぁ。