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【LOVE理論(水野敬也著)】

今回は全くジャンル違い。恋愛マニュアル本?自伝的小説?水野さんの本です。「夢をかなえるゾウ」シリーズでおなじみの人でもあります。プロローグからパンチの効いた文章で面白いです!ドラマにもなっているみたいですね。

【LOVE理論(水野敬也著)】



正直 ものすごくふざけた本 だと思う。だからこそ面白いし、そして文章に説得力がある。なるほどなと思うし、数多くの名言も飛び出していた。そして表現力がやっぱりすごい。世の独身男性には是非読んで欲しいと思う(Amazonの説明には女性からの方が人気という記載があるので是非読んで欲しい)。



<気づき>

“執着の分散理論”

投資でもなんでもリスクの分散はとても大事です。だからこそ複数の女性に狙いを定めることによって「心の保険」が生まれるのだそうです。もちろんこれは「付き合うまでの口説きに関して」であり、 “お前たちが感じる「好き」なんていうのは ~ 勝手な妄想を膨らませているだけ。いわゆる「恋に恋している」状態だ” という名文も書かれています。


“女の言う優しさは、表面上の具体的な行動によって確認することのできる優しさである”

よく「優しい人」がタイプですという方がいますが、その優しさとは上記のことのようです。そしてそれを“うわっつらKINDNESS”と命名する著者のセンス、最高です。
ただ、その優しさは誰にでもできることであり、本にも50個ほど載っています。確かにこれを頭に入れてスムーズに行動できるようになれば・・・効果はありそうです。


“「モテる」とは「変わる」ことだ”

モテるという視点だけでなく一番簡単に印象を変える方法は「外見を変える」です。私自身も仲間のアドバイス(ビジネス視点ですが)もあって昨年外見を一新しました。余程変わったみたいで結構衝撃的みたいでした。ここでの視点は「女性にモテる」変化であることです。自分がかっこいいと思うものでもなく、友だちの真似をするのでもなく(友だちがモテる人なら別ですが)、女性の好みに併せた外見に変化する必要があります。この視点はビジネスにおいても大変重要です。


“服は、他人が見るものである。”

これも上記と同じで自分目線なのか他人目線なのかということです。原則評価というものは他人がするものです。いくら自分がかっこいいと思っていてもその価値観が自分と他人で異なる場合が多々あります。ここでは女性にアドバイスをもらうことを推奨していますが、僕は仲間や師匠からは店員さんに選んでもらう、マネキンの着ているもの一式を買うことをお勧めされました。


これ以降は放送禁止事項のオンパレードになります。
ベッドインまでやその後等々(おそらく)経験談とそれによる分析結果が記されています。
ただ、その中でも色々と新しい気づきや恋愛はもちろんのことビジネスにまで活かせる気づきはたくさんありました。
ここから先は実際に読んで気づきを得てください!!


<アクションプラン>

・洋服を買う、外見に気を遣う


<最後に>

ただただ面白かった!小説を読み終えたような爽快感。文章や理論のネーミングセンスが素敵。この内容を全ては実行はしない方がいいと僕は思いますが、一つの恋愛指南書として若い人たちにも読んで欲しいと思います!僕もいくつかやってみようと思います!

今回はKindle Unlimitedで読みましたが、これは買いました!それくらいおすすめ!

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