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合わないもんはあわないからなー。

こんにちは。松川です。
正直「まーだこんなんあったんだ」と思ったので、文章を書いてみようかと思いました。

就活のESでまさかの設問→「エントリー断念せざるを得ない」、 学生絶望「陰キャは泣く」「人間の本質が出てしまう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f486139c49529ba38864e7925deea24bb329a53

「まいどなニュースより抜粋」

私が学生の頃は、就職氷河期の最高潮のときでした。よって、面接のときに、今だとありえないような、パワハラ、セクハラ質問をガンガンされてまして…。ま、そういう企業は淘汰されていると信じています。特にセクハラ系の質問とコメント。まぁ、当時だとこれも普通なのかな…。

陰キャな私?

当時の私が受けた企業の1つに「【学生時代の思い出】を表す写真を1枚提出しろ」というのもがありまして。私は、某国に1人で行ったときの写真を提出しました。当然ですが「1人」というところに、ずっと噛みつかれたのと(たぶん、海外旅行といえば、複数人の団体とかが普通で、その国に1人で行くなんて、その人の常識から外れてたんでしょうね)、当然ながら、当時は、面接官がアホみたく高圧的なのが普通だったので、あんまりにしつこいから「1人で行ったことを証明するために、某国語で、ちょとした挨拶とかしたほうがいいでしょうか?」と言ったら、流石に話題を変えてくれましたが。彼は、私に何が聞きたかったのか、意味がわからなかったけど、まぁ、そういうところは「双方」で合わない。わけなので、行かないに越したことありません。(その時の面接は合格したけど、こっちからお断りしました。

前向きに考えてみる

エントリーシート(以下、ES)にその企業のカラーを出してくれているところは、かなりいいところだと思います。というのも「何言ってんだろう?」とか「イミフだな」と思うところは、そもそも合わないのです。よって、そこにESを出すのも時間の無駄。よって、そういうところはむしろ感謝しつつ、転職先にも入れないようにするのがベター。

万年筆で書いたところが、人事ウケがよかった

と、書くと「あ、日本企業っすか?」と思いますよね?これ、某外資製造業でした。私が就活生だったときは、半分ぐらいESが手書き。某業界は手書きが基本。個人的に万年筆が好きなので、万年筆で書いてたところ、某外資製造業はウケがよく、企業説明会のときに書類提出→一次面接その場で予定入れてくれるという、珍しい経験をしました。そう、その企業は外資企業なのですが、一方で某業界+その国ではかなりの老舗企業なので、万年筆みたいなクラシカルな文房具を使うことで印象が良かったんですね。これに対して、すぐそばにいた人に「あれ、ずるくね?」と言っていましたが…。「いやいや、君は、その企業のこと全然理解してないな」と思いました。おそらく、彼は一次面接に到達できなかったはずです。一方で、彼が一次面接に到達していたところには、私は到達できていなかったかもしれません。つまり、企業のカラーを出してくれるところは、時間の無駄が少ないということ。その企業の雰囲気と合わないところは、最初から受けないほうがいいです。仮になんらかの理由で合格できたとしても、微妙だと思います。

それでも有名企業に入りたい!

知名度の高い、いわゆる有名企業に行きたければ、自分に十分の能力を手に入れて、機を見て、転職をすればいいのです。一方で、最初の企業には、なんだかんだで3年ぐらいはいたほうがいい(日本にある企業にいる限り)。外資であれなんであれ、そこにいるのは、日本人。日本人のよくある価値観でしか判断されないから(最近そうじゃないところも増えてきたのは、本当に感謝だし、すごくいいことだと思う)。「長くいること=正義」「長くいること=正しい」とか「石の上にも3年」な日本文化において、最初の企業に3年いなかったことが、その後の転職のときにも響いちゃうのです(ただ、私からみてすげーなと思う子だったり、優秀だよねぇって思う人は、たいてい最初の企業を2年で移動しちゃっているから、そんなもんじゃねーの?と思っていますが)。よって、普通に考えると、最初の企業は3年ないしは、5年いられるところをおすすめします。ここで長くいられるか否かは「文化」かなと思います。企業文化が合うところ、自分と合う人が多いところ。これが長くいられる秘訣なのかなと思います。有名企業は、その後でもいくらでも入れますよ。と言ってみます。一応誤解のないようにお伝えさせていただければと思うのが、私が在籍していた企業が、有名企業かどうかは、置いといておきますが(業界違えば有名の度合いが違うので)、世間一般的に有名企業と思われるところには、合格している(内定もらっている)ので「IT系に限れば、転職ならタイミングをうまく狙えば、いわゆる有名企業も合格しやすいですよ」とだけ言っておきます。

陽キャを集めたい企業に陰のものはやめたほうがいい

一言で言えば「合わない」から。よって、ESでちょっとバカみたいだなと思うことをしているところは、ある意味で、最初から自分にとってもフィルターになるので、丁度いいかなと思います。ESで弾くのは、記事にもある通り合理的だと思います。ただし、これ「双方で弾いてる」と思ったほうがいいかな。学生さんだって企業を選ぶ権利があるからね。そう、つまり企業からしてみれば、ちょっと内向的かもしれないけど、優秀な学生さんから弾かれている可能性がある。ということは忘れないほうがいいと思う。

企業はなんでその資料を提出させたいの?

企業はなんでその資料を提出させたいのかな?と思うことは多々あります。面接中に意味不明な質問だったり、正直AIで十分なんじゃない?(人の面接官がいる意味が見いだせないような質問が多い)とか、事前に項目を入力しておけば十分なこと。面接官のお手元にあるだろう業務経歴書の読み合わせ?(覚えているかどうか確認したいのかな?)とか…。なんか時間の無駄だなと思うことが多々。こういうところは、私とは合わないので、仮に合格しても次に進めていただかない、もしくは辞退しますが…。企業側も「こういうルールだから」と思わずに、試験官はちゃんとその質問に意味を見出しているのかな?と思います。意味を見出したほうがいいっすよ。

自分と合う企業を見つけるのは大変なことっす。今転職活動をされているかた、就活生の方には、ご自身と合う企業が見つかることを願っています。

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