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【IVRy入社エントリ】熱量を求めて再びスタートアップに挑戦

はじめまして!4月1日にIVRyに入社しました。社員番号77番の飯塚 章(イイヅカ アキラ)です。
コンテンツマーケティングを主なミッションとしてマーケチームに加わりました。

4月1日に入社したのに、入社エントリー遅くない?と思われるかもしれませんが、なんと4月に入社したのが16名もいるということで、順番待ちをしていたらこのタイミングになりました。すごい人がたくさん入社しているので、他のメンバーの入社エントリも後ほど是非ご覧ください。

前職は、プレイドに1人目社員として入社し、約11年にわたりオウンドメディアの運営に取り組んでいました。
この記事では再びスタートアップに挑戦する理由とIVRyの魅力について紹介していきたいと思います。


偶然飛び込んだスタートアップ

私のキャリアをざっくり説明すると、以下のような感じです。

受託メインのWeb制作会社を数社渡り歩き、フロントエンジニアからデザイナー、ディレクターをひと通り経験

自らサービスを作り出したくなり、フリーランスとしてWeb制作を個人で請負いながら、ソーシャル映画レビューサイトを開発・運営

フリーランス時代、自分の知名度をつけるために始めたブログが好評で、ブロガーとして本の執筆などもしながら1年間ぐらい生計を立てていたことも

その後、CXプラットフォーム「KARTE」を展開するプレイドに参画

他の会社に興味がなくなるぐらい夢中になったスタートアップとの出会い

前職のプレイドとの出会いは、創業者の2人が「KARTE」の構想を練っていた頃でした。
当時の仕事で知り合ったプレイドの共同創業者でありCPOの柴山さんに誘ってもらい、代表の倉橋さんの2人からその構想を聞いたのがはじまりです。
まだプロダクトはなかったものの、すでにかなり解像度が高く、めちゃくちゃサービスに共感したことから、自分のサービスを投げ出してお手伝いすることを即断しました。

「リアル店舗のようにWebサイトでも訪問者に合わせた接客を実現する」というのがKARTEのコンセプトだったのですが、Web制作会社時代に運営面で課題を感じることが多く、当時「全体最適化」が常識だったWeb業界において、「個別最適化」を可能にするソリューションを提供し、一石を投じられるプロダクトになると感じられ、手伝わない意味がわからないという感じでした。

プレイドでは、ブロガーとしての経験を活かす形で、オウンドメディアの運営を「KARTE」リリース前から担当するとともに、初期の広報として3年ほど活動していました。

正直私がプレイドに参画したときは、「スタートアップ」に加わるという認識はほとんど持てておらず、単純に構想に共感したプロダクトを手伝うという以外のなにものでもありませんでした。

当初からそのポテンシャルに疑いの余地はありませんでしたが、上場して300人を超える会社まで成長するところまでイメージできていなかったのが正直なところです。
なので、偶然飛び込んだスタートアップという環境でスケールしていく経験ができたことはめちゃくちゃ感動しましたし、普通では得難い経験であることは疑いようがなく、ほんとに予想を超える日々だったと思います。

そんな大好きな会社でしたが、プレイドも上場から3年を過ぎて、社内にいてもフェーズが変わったことは明らかでした。
オウンドメディア一筋で担当してきた中で、思うように事業成長に貢献できていないことが悩みになっており、うまく立ち振る舞えなくなっていたというのが正直な感覚です。
自分でもどう取り組めば良いか見えなくなってしまっていたところがあったことから、自分の経験が求められる環境を求めて、次の挑戦をすることにしました。

IVRyとの出会い

プレイドの退社を決めてから、次に何をやるのかは正直見えていませんでした。
気持ちとしては再びスタートアップに挑戦したいけれど、基本的に若い層で構成されがちなスタートアップにおいて、40代という年齢が自分でも引っかかっていました。プレイドに参加した時はまだ30代だったので、無邪気に挑戦できましたが、11年も勤めてしまうと、歳をとっていることに自分で唖然としてしまうという浦島太郎のような感覚に陥りました。
(結論として、IVRyは年齢を気にせずに迎えてくれて、ここは杞憂に終わりました。年齢を言い訳にしないよう、業務に取り組んでいます)

Midjorneyに表現してもらった、現代の浦島太郎の図

そんなこともあり、「自分のスキルを活かせる場ってどこなんだろう」とゆっくり考えるつもりでした。
まず行ったことは「YOUTRUST」への登録です。そうしたら、すぐにプレイドの元同僚の宮原さんが連絡をしてくれて、近況報告をお互いにすることになりました。

近況報告をする中で、オウンドメディア運営とかコンテンツマーケをできる人間がいなくて困っているという話を聞いて、IVRyのマーケチームとまずは話してみることになりました。

実はプレイドはシリーズAでIVRyに出資しているので、サービスは認識していました。でも、具体的にどのようなサービスなのか把握できていなかった中で、サービスの説明を聞いたところ、めちゃめちゃ世の中に必要なサービスだということが直感的に理解できました。(IVRyの魅力は後述します)

自分の中ではまだ次にいく会社の方針が固まっていない中で、力になれそうな部分があったので、業務委託でお手伝いすることになりました。

スタートアップの魅力

実際業務委託として手伝いはじめて、会社にも週半分ぐらいは出社する中で、「スタートアップってやっぱいいなぁ」って思うようになりました。

私が感じているスタートアップの魅力は以下のものです。

  • 自分たちが信じた「世の中を変えるようなプロダクト」に全力でコミットできる

  • 熱量が高いメンバーに囲まれて仕事ができる

  • エグい成長と「止まったら死ぬ」というヒリヒリ感の中で仕事ができる

以下で説明していきます。

自分たちが信じた「世の中を変えるようなプロダクト」に全力でコミットできる

正直なところ、ここが一番自分の中で大切なのかもしれません。世の中に広めたい、広めることで世の中にある負を解消できると心から思えるプロダクトの成長に寄与できるということ。
これはスタートアップに限ったことでは決してないと思いますが、プレイドに参画した時も、とにかくプロダクトの魅力を信じて疑わなかったこと、その成長に貢献できることが何よりの活力になりました。

Midjorneyが描いたスタートアップ

案外自分が心から売りたいと思えるプロジェクトに関われることって少ないのではないかと思っていて、葛藤を抱えている人も多いのではないかと思います。私もかつてそんな経験があります。
その点スタートアップであれば、そもそもプロダクトが信じられなければ、参加する意味がわからないので、ほとんどそのようなミスマッチは発生しない構造があります。

熱量が高いメンバーに囲まれて仕事ができる

1つ目のプロダクトの魅力も影響してくる部分だと思いますが、みんなプロダクトを信じて入った人ばかりなので、とにかく熱量が高いです。
「どうすればプロダクトの成長に貢献できるか」をみんな考えていますし、「どうしたら会社がもっと良くなるか」という点においても、積極的な意見が交わされています。

前職で運営していた「XD」の取材で聞いた、「熱量は高いところから低いところに伝播する。発信源が高い熱量を持たなければならない」という話が印象的だったのですが、まさに発信源の熱量が高いのがスタートアップの魅力で、IVRyは特にそこを大切にしているように感じます。


エグい成長と「止まったら死ぬ」というヒリヒリ感の中で仕事ができる

全然世の中に知られていなかったプロダクトが、どんどん認知を獲得していける様子。これまでなかった新しい価値を提供できることで、喜んでくれる顧客の存在、そういった場面に関われるのがスタートアップの魅力。
その一方で、立ち止まっている余裕もないのがスタートアップといえます。推進力を持って、突き進みたい人に適した環境だと思います。

入ってみたIVRyの魅力

お手伝いしながら、いくつかの会社を面談していたのですが、IVRyで感じられる熱量はスタートアップの中でも「ちょっと特別かも」と思うようになりました。そして、いろいろと仕事を進める中で、業務時間外でもいろいろとアイデアを考えている自分がいて、だんだん転職活動を続ける理由がわからなくなり、「IVRyにいかない理由がないわ!」ということで、入社を決めました。

最後にIVRyの魅力について紹介したいと思います。

プロダクトの魅力

「IVRy(アイブリー)」は、月額3,000円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)で、最短5分で使いはじめることができ、自動応答の分岐をオンラインで自由に設定することが可能で、電話応答の自動化による効率化や必要な電話のみを取るための環境を整備することができます。

ほかにも、AI自動応答やSMSによる自動返信、電話での会話が自動で文字起こしされ、要約されるなどの、先進的な機能も提供しています。

累計アカウント数は12,000件で、導入されている業種は99業種ある中で80業種を超えており、幅広い層にご活用いただいています。

先日、コンフォートホテルなどを展開する株式会社グリーンズの導入インタビューも担当したので、是非ご覧ください!

先日、東京03とか大阪06などのなどの全国の市外局番の番号も取得できるようになり、より色々な導入いただきやすくなったと思います。

Slackの登場により、お互いのタイミングの良い時にやりとりをする「非同期コミュニケーション」の考え方が浸透したように感じる一方で、電話という強制的に相手の時間を奪う「超・同期コミュニケーション」がなくなった訳ではありません。

個人的に唐突にかかってくる電話が大の苦手というのがベースにありつつ、最近、プライベートで飲食店の方とよくコミュニケーションを取る中でも、ピークタイムにも容赦なくかかってくる電話は、なかなか頭の痛いコミュニケーション手段だなーと実感していたので、まさに世の中に求められるプロダクトだなぁと感じました。

様々な意思決定がオープンな場でなされる&お互い関心を寄せる姿勢

プレイドとも共通する特徴だったのですが、基本Slackのコミュニケーションはプライベートチャンネルではなく、オープンなチャンネルで交わされるほか、様々な情報がnotionなどで誰でも閲覧できるようになっています。
なので、Slackで気になったところは気軽に意見をいえますし、知らない間に物事が決まっていたということもあまり起こりません。

そして、お互い関心を寄せる姿勢がすごいです。社員だけでなく業務委託と手伝っているメンバーにもtimesチャンネルが作成されるのですが、そこで思ったことを気軽に書いてみると、いろんな方がリアクションしてくれたりします。そのような姿勢が伝播して、すごくコミュニケーションが活発な会社になっていると思います。

日々笑いに溢れているのもIVRyの魅力です。あまり追っかけすぎると仕事にならなくなるので、自制が必要です。


Work is Fun

IVRyのビジョンは「We make “Work is Fun” from now〜「働くことは、楽しい」を常識に変えていく〜」
「本気で頑張ったことを他者から認められた時」にWork is Funが生まれるという考え方が根本にあり、ただ仕事を楽しめばいいではなく、相手に認められてこそ仕事が楽しくなる、そういう思想を大事にしていることにとても共感しています。

We make “Work is Fun” from now
〜「働くことは、楽しい」を常識に変えていく〜
日本では「働く」という言葉に対して、ネガティブなイメージを持っている方が多いと感じています。 一方で、実際に働いてみると、とても頑張った後やお客様に感謝される仕事をしたときには、 「働くことって楽しいな」と感じることが数々あると感じています。 IVRyでは、そんな「働くことは楽しい」と感じられることが最大化するようなサービスを社会実装することによって、 ビジネスと労働の当たり前を変えていきます。

https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271

最後に

6月には社員が100人を超えそうな中で、熱量の高さや一体感がすごいです。
「100人の壁」というのはよく聞く話ですが、現状はそのような壁を感じさせないまま壁を突破しそうな雰囲気です。

そして、私自身100人に達する組織に参画する上で、もう「出来上がった会社なんじゃないだろうか」という不安もありました。
しかし、入ってみるとまだまだやれていないことは多く、新しいメンバーによりどんどん新しい取り組みが進んでいるダイナミックな環境で、まだまだ色々な職種の仲間を募集しています。

メンバー募集中です

ありがたいことに、「人材ブラックホール」と称されるほど、色々なメンバーが集まっているIVRyですが、まだまだ人が足りない状況です。
どんな会社が気になった方は、社外の人も参加できるOpen Dayも毎月実施しているので興味ある方は是非お声がけください!

ほかのメンバーの入社エントリも是非チェックしてくださいね。


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