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レロレロ、大阪旅Vol.2

しかし、ナンバは看板の主張が半端ない
うちに来てやぁ〜のシャワーを
前額面から浴びてる気分になります

レロレロ旅、2日目の旅程は
①今宮戎神社参拝
②通天閣
③四天王寺
④あべのハルカス
⑤安倍晴明神社、安倍王子神社参拝
⑥住吉大社参拝
⑦なんば 大たこ

遅れましたが、この旅は
友人が同行しています
友人は、京都や神戸は何度か来ているようですが
大阪だけを観光する
ということがなかったらしく
今回は友人の願いを叶えるべく
俺がプランニングしてみました

Vol.2は、アラフィフ運動不足解消
目指せ1日2万歩観光です

時期も時期ですから、そんなに暑くないし
隙間なく食べるので
腹すかせるためにも
体を動かすのは大事ですよね

ルート説明

拠点となるホテルは、なんばです

南海電鉄なんば駅→今宮戎駅下車
今宮戎神社参拝
→徒歩→スーパー玉出見学
→徒歩→通天閣
→徒歩→四天王寺
→徒歩→あべのハルカス
→阪堺電車 天王寺駅→東天下茶屋下車
 安倍晴明神社、安倍王子神社参拝
→阪堺電車 東天下茶屋→住吉鳥居前下車
 住吉大社参拝
→南海電鉄 住吉大社前→なんば
→徒歩→心斎橋→法善寺→大たこ

ポイントは、住吉大社は南海の駅があるので
なんばに一本で戻れる
というところです

山ちゃんがいつもお世話になってる
龍角散ダイレクトが
縦並びに巨大化してて、嬉しかった


今宮戎(いまみやえびす)神社は、山ちゃんも初参拝です
名前のとおり、主祭神は七福神のひとり、えびす様

と思いきや、コトシロヌシ、と記載がありました

これは七福神信仰と言われてまして
特に七福神のひとり
えびす様の信仰は
商売繁盛の神様として各地で盛んです

えびす様は、釣竿を持ってますから
海の神様、豊漁の神様として
各地で祭られてます

海洋民族にとって豊漁は
まさに商売繁盛だったわけです
大阪も港町ですから、そういった背景からでしょう

この由来は古く
古事記にある出雲の国譲り神話からなのです

その昔、天津神アマテラスの使いが
国津神オオクニヌシに国を譲るよう迫ります
そこでオオクニヌシは
自分は国を譲ってもいいが
息子にも意見を聞いてみてほしい、と言います

アマテラスの使いはオオクニヌシの息子に会うべく
海岸で釣りをしている
コトシロヌシに声をかけます
これが、オオクニヌシの息子です

コトシロヌシは釣りをしていたので
釣竿を持っているわけですね
なので、いつしか民衆の間で
釣竿を持っているえびす様と集合して

えびす=コトシロヌシとなりました

国内ほとんどのえびす様と呼ばれる神社の
主祭神は、コトシロヌシ(事代主)に
なっているのは、こう言うわけがあったのです

古事記、偉大ですね

ちなみに、同じ七福神のひとりに大黒天がいます
この大黒天、オオクニヌシと集合してます
オオクニヌシを漢字にすると
大国主
大国を音読みすると、ダイコクになります

んでもって
大国主=大黒天となるわけです

オオクニヌシの息子がコトシロヌシで
大黒様とえびす様で縁起も倍増
この2柱の神様が一緒に祭られてるのは
親子だから、という理由からなんです

頑丈な壁に守られているのは
治安の問題でしょうか

今宮戎からは、通天閣に向かって西に向かいます
途中、愛してやまないスーパー玉出があったので
舐めるように店内を物色しました

思いのほか普通のスーパーだったので
次回もう少し冒険心を期待してます

さぁ、大きな交差点を渡ると
六方の商店街から中心に向かって位置する
テレビで何度も見たことがあるあのタワー


通天閣です

突然現れるので、ビックリします
途中、古い友人から聞いていた
怪しげな休憩所とやらを
チラチラ探してみましたが
素人の俺には見つけられませんでした

朝だったせいでしょうか
飲み屋しか開いてなかったので
怖くなり
そのまま四天王寺に向かうことにしました

通天閣エリアに入ると
謎に視野が狭まる印象です
なんなんでしょう、あの感覚

エリアを離れた途端
意識が広がって晴々したように感じて
のびのびできました

これは通天閣の重力、というのでしょうか

今宮戎から通天閣に寄って四天王寺まで
徒歩で45分ほど

四天王寺は、3回目ということもあり
写メを撮るのを忘れてしまいましたので
Facebookから過去画を貼っておきます

普通に鳥居がありますが、、、
よく考えてみてください


四天王寺は、昨日訪れた難波宮の
南の端にあたります

難波宮は、縦に長い作りだったんですね

当時、相当数の魔物が
南の入口から都に入ってくると
考えていたのでしょうか

この大規模な寺院を建立するくらいです
魑魅魍魎の恐怖のほどが伝わってきます

四天王寺の注目すべきは
鳥居です

そもそも、寺ですから
鳥居なんて必要ないのに
どうして四天王寺は鳥居があるのでしょうか

しかも、ここの鳥居は普通じゃありません
呪文のようなものが書かれていたり
杭のように縦横に打ち付けていたり
ただ事とは思えない鳥居です

仏教派だったはずの聖徳太子が
寺に鳥居を作る必要があったのは

なぜなのでしょう?

そんな古代のミステリーに思いを馳せながら
バベルの塔のようにそびえる
あべのハルカスへ、向かうのでした

あべのハルカス 地上300m60階建

東京の六本木ヒルズが240m弱なので
その高さが半端ないことが分かると思います
近鉄のプライドと維持を感じざるを得ません

60階までは1800円
高速エレベーターで一気に上がることができます
60階からは、日本一の古墳・仁徳天皇陵から
遠く奈良の吉野山まで見えるのです

圧倒的な高さからの景観
大阪に来たら
ここは外さないでほしいと思いました

キンタマが縮む高さとは
このことです


高さの景色を堪能したら
今度は地べたを這うように
あべのハルカスのビルのすぐ横から
路面電車、阪堺電車に乗り換えです

住宅街にひっそり佇む安倍晴明神社


安倍晴明神社・阿倍王子神社

東天下茶屋駅を下車し、徒歩で3分
陰陽師で有名な安倍晴明を祭る神社です

俺も初めて知ったのですが
あべのハルカス同様、この地は阿倍野でして
安倍晴明とは、この阿倍野の地に生まれた清明さん
という意味だったのです

京都に清明神社があるので
てっきりそっちが本家本元と思っていたら
なんのなんの、大阪が本家本元でした

ちょうど七五三の時期なので
どの神社も、子供たちで賑わっていました

再び路面電車に揺られて南下すると
住吉大社に到着です

ここは大阪市内でも
有数の巨大神社ではないでしょうか
全国津々浦々にある住吉さんの総本社

住吉三神と呼ばれる
海の神さま三兄弟が祭られている神社です

11月11日は、超がつくラッキーデイのようです
親に手を引かれ子供達が必死で超えていました


3柱の神様のはずなのに
本殿が4つあるのは
神功皇后が加わっているからだそうです

本殿の奥には
猫の神様が鎮座していたり
石のパワースポットがあったりと
色んな楽しみがあるお社なので
ご興味のある方は、参拝してみてください

はい

本日の観光は、ここまで
住吉大社からは、南海に乗り換えて
なんばまであっという間に戻れました

夜ご飯は、俺が好きでやまない
お好み焼き屋、大たこです

なんばの繁華街の真っただ中
苔むした地蔵がある法善寺のすぐ横にあります

この川に、事あるごとに
誰かがダイブしたのかと思うと
ちょっとゾッとしました(笑)
デラックスいきました
美味すぎます
タコ、めちゃデカいです
ソースのコクがめちゃくちゃ美味い


19時頃にはホテルに帰宅し
風呂につかって、早めに就寝

明日は、いよいよ最終日
堺市にある日本最大の古墳、仁徳天皇陵です

レロレロ、大阪旅Vol.3に続く

天才的なポップを見つけました
関西人最高

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