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ネオ・トラディショナル

注)画像は、全くもって俺じゃありません

今年の3月
冬の終わりだった頃

春に向けてパーカーが欲しいなと思い
(街の中心部にある)歯医者の帰りに
ショップをぷらぷら見に行った時のことです

なんと

常世は、オーバーサイズ

あれもこれも、俺が2人入るだろ
と言うくらいデカい服ばかり

これ、ファストファッションや
若者むけのブランドだけじゃなく
ビームスやアローズも、そうなんです

山ちゃんといえば、ジャストサイズ

これで育った世代なので
もはや、俺はあの世

どの服見ても、サイズ感が違い過ぎて
頭が大混乱してしまいました

このチャンピオンのパーカー
Mサイズって表記あるけど、ヒグマ用なの?

手にとっても、感覚が掴めない

そう言えば息子が着ていた
のしイカ、みたいなブルゾン

お前、なんだ
その腐った玉ねぎみたいな格好は
と言ったのを思い出しました

こ、こ、これが常世だったのか
と、衝撃を受けたのです

まぁ、年齢も年齢だし
腹もボヨンボヨンで
おっぱいなんかそろそろブラ必要だし
もう店で服買うとか
オシャレにキメようとか、やめなよ
と、自分で諦めていました

そんな中

noter仲間の山林さんの投稿を見ていて
久々に、シャレてみる、という
俺の心の燻りに、火が灯ったのです


この投稿の中では
英国のハイソなオシャレが紹介されてます
トラディショナルって流行り廃りがなくて
芯のあるポリシーを感じますね

独特の風合いがあるオイルレザーは
英国の気候を反映した
湿気に強い革製品なんだそうです

こういうの大好き

風土と歴史が重なり合ったファッション
この機能性に
真のカッコ良さを感じます

俺は顔が地味なので
ずっと明るい柄の服ばかり選んでましたが
さすがに年齢を埋めることが
難しくなってきてます

顔が弥生人みたいなので
ニワトリ着るくらい派手じゃないとダメなんです
顔が地味で弥生人なので
常にクライングベイビーを持ち歩きます
3年前、緊急事態宣言が初めておりた時
コロナが何者なのか分からなくて恐怖のあまり
このスタイルで友人宅に遊びに行きました


シックにキメても負けない
下半身と精神の落ち着きは
やはり、中年こそでしょう

流行りじゃない、俺の新基準
意識してみようと思ったのでした

果たして、こんな俺が

できるのかしら

腹はでてても、心は錦!

(笑)

今年の冬のテーマは
ネオ・トラディショナル、で
決まりだ

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