ナニがトップガン
⚠️注意
生粋のトップガンのファンの方は
読まないでください
下品な話が含まれまくりです
嫌いな方は読まないでください
これは
フィクションです
【ナニがトップガン】
同世代のおっさんどもに
オススメの映画はありますか？
と尋ねると
高確率で返ってくるのが
初代トップガン
山ちゃんも金曜ロードショーで
何度か見ているはずなんですが
いまいち内容を覚えてないんです
そもそも
ホラーとアクション映画が
大の苦手な俺
しかも、この映画が流行った頃は
子どもだったので
ますます見て見ぬふりをしていたのでしょう
何せ、旅客機に乗るだけで
大騒ぎでしたから
しかし
俺だってもういい大人です
こんな作り話くらい
目を逸らさずに見ることができるだろう、と
昨日、改めてトップガンを
見てみたのでした
見てみると、なんでしょう
トムクルーズの整いまくった顔立ちと
破天荒な役柄が相まって
やになるカッコよさです
街中でバイクがジャンプするほど
スピード出しますか？
普段からマッハで動いちゃってるから
全然怖くないんです、あのイケメン
高所恐怖症の上に
運転で１２０キロ以上出せない
チキンな俺からしてみると
この映画、劣等感で窒息しそうになりました
トップガン、知らない人のために
ストーリーを簡単に教えて差し上げましょう
トップガンはアクションじゃなかったです
全然アクションじゃない
じゃあ、なんだ？
答えは、ラブロマンス
トップガンは
なんと！ラブロマンスだったんです
F14という戦闘機の
エリートパイロットの訓練生が
教官に恋をして
チュッチュしたり
しなかったりする、という話です
圧倒的にありがちな話な上に
昭和ラブロマンスの必須条件を
すべて網羅している
究極のラブラブチュッチュな
映画だったのです
必須条件とは以下のこちら
①エレベーター内チュッチュ
もちろん上官が突然入ってくる
ちょいハプニングもぬかりない
②やりがいが性欲をジャマする
このくらいのエリートになると
男も女も崇高なやりがいを持っていて
それが自分にとって
大切だと言うことも分かっています
チュッチュしたいのはバレバレなのに
そのポリシーが２人の愛の局面を
避けようとしてしまうのです
月9でありました、このパターン
何度も何度もドギマギさせられました
別にホテル休憩２時間くらい
人生の目標にそこまで影響しないだろ
と言いたくなるのですが
そうじゃない
ポリシーと愛は同じ方向を向いてくれない
この方程式に切なさが生まれるのです
③最後は、最も強力で、王道中の王道
さも夏の終わりのgood-byくらい王道です
ヒロインが上司
しかも、見習生と教官
これは王道すぎて
反則としか言いようがない
さながらAVビデオです
（クレームは受け付けていません）
ご存知なはず
学生つまんだ教官
みんな失職してるでしょう
この禁忌な関係が
男女ともにたまらないのです
だから、実際にも次から次へと
聖職者たちがタブーを犯すわけです
いや、タブーを犯すために
聖職者になろうとしてる、と言っても
過言ではない
（クレームは受け付けていません）
もれなく、俺も大好きです
なんでこの仕事についたんだ！
トップガンは
これらの昭和のラブロマンス３大条件が
ふんだんに盛り込まれているんです
いや、無理やりねじ込んだ
といってもいい
だって、パイロットの話なんだから
男と女のチュッチュチュッチュなど
入れる必要は
本来ないのです
じゃんじゃん敵戦闘機を
撃ち落としていればいい
ミサイルをガンガン
ぶっ放してりゃいいんです
それなのに
プライベートで
ミサイルぶっ放すもんだから
ラブロマンスになってしまう
何が言いたかというと
ナニがトップガンだった
という話なんです
あ
ああ
あああ
ああああ
ああああああ
面白かった♡
映画っていいですね
地球とは、そういう世界だ！
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