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「会話表現」を混ぜない【文章術045】

僕のnoteでは、これからライターを目指す人や、新たなスキルを身につけたいビジネスパーソンに向けて、文章力を培うためのポイントを解説し、練習課題を出していく。

今回は、会話表現を混ぜないことを意識したい。

話し言葉の接続詞を混ぜない

文章に決まった正解はなく、「これをやってはいけない」と断定するのは難しい。そのため、会話表現を混ぜてはいけない、と決めつけるべきではない。

ただし、少なくとも、硬いビジネス文体が求められているときには、会話口調の表現が混ざるのは適切ではないと言える。

例えば、次のような接続詞表現は避けた方が良い。

例)文章に決まった正解はなく、「これをやってはいけない」と断定するのは難しい。だから、会話表現を混ぜてはいけない、と決めつけるべきではない。

これらの他にも、
・なので
・ですので
・だけど
・でも
・それに
などの表現が該当する。

もちろん、柔らかく、カジュアルな文体で統一した記事などでは、この限りではない。しかし、求められる文体によっては、うっかりこういった表現を混ぜないように意識しよう。

練習課題

【課題045】
まず、上述した会話表現を敢えて交えながら文を書いてみよう。そして、その文章を適切な形に書き換えてみよう。

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