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マーリンネットワークという会社で働いています。元Spotify, iTunes Sto…

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マーリンネットワークという会社で働いています。元Spotify, iTunes Storeの立ち上げに参加。

マガジン

  • Taichi Ro

  • 音楽配信体験記

    実際にアーティストダイレクトとして実践編をまとめておこうかな。

  • サブスクラボ

    サブスクリプション(エンタメ関連)の記事をまとめておこうかな。

最近の記事

デジタルリリースする前に、やるべきことリスト10+2

1.マーケットリサーチをするあなたのオーディエンスがどんな音楽が好きなのか、普段どんなことに興味を持っているのか知ることはとても重要です。すでにソーシャルでフォロワーがいるなら、フォロワーに自分で作成したアンケートフォームに答えてもらうのがよいでしょう。Googleフォームや、 SELECTTYPEなど無料でも活用できるサービスでいいかと思います。海外オーディエンスの温度感を知っておきたい場合は、Tunecore Fan's Review(TuneCoreで配信してなくてもo

    • 【Taichi Ro】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターをサポートする赤裸々日記1

      ほんとにたまたま、Spotifyプレイリスト"Soul Music Japan"で耳をもっていかれた、Taichi Roというアーティストに、聴いたその日にInstagramでDMを送ったのが、2020年9月5日。 サウンドプロダクションが好みだな、と思ってアーティストページみたら、沖縄出身(出身ではないが1年弱住んでた) / 古内東子好き(デビュータイミングでSonyの営業であったので受注でしぬほど聴いた 当時は受注用カセットだった気がする) / RnBフリーク (Cit

      • レーベルサービス研究:AWAL/Amuse

        AWALは、Artist without a labelの略で、Kobalt(世界の主要なデジタルサービスとは直で契約を結んで、今まで間に入ってもらってた現地の著作権管理団体とか通すの、だるくね、という斬新なコンセプトの音楽出版社。世界の音楽著作権をサブパブリッシャーなどを通さずに一元管理する革命児。)の傘下でサービスを展開しています。”レーベルがない(いらない)アーティスト”という会社でレーベルサービスを提供しているという一見難解なレトリックを含む会社です。 AWALはデ

        • アーティストをサポートすることになった#4 ~ SubmitHUBは有効か?

          Ratirumというアーティストをサポートすることになった。世界に出せる流通を整えるところまでが前回。さて実際に、インディペンデントが自分で出来るプロモーションを検証してゆきたいと思います。まずは日本からも使っているアーティストの記事がいくつか上がり始めたSubmitHub https://www.submithub.com/ 自分が解説するまでもなく、齋藤さんのnote眺めてみてもらえれば、どんなもんか分かると思います。20秒聴いてもらうのに1-3クレジット(1クレジッ

        デジタルリリースする前に、やるべきことリスト10+2

        • 【Taichi Ro】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターをサポートする赤裸々日記1

        • レーベルサービス研究:AWAL/Amuse

        • アーティストをサポートすることになった#4 ~ SubmitHUBは有効か?

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        記事

          アーティストをサポートすることになった#3 ~ Distrokidでちょい足し

          Groovy grooveからRatriumになり、オリジナル曲を精力的にリリースしている彼らをサポートすることになりました。前回は韓国に出しておきたいけど、なかなかいい流通はないなーというところまででした。上記YouTubeは彼らのオリジナル2曲目”人生いつも三遊間”。夢を追う学生に向けての応援歌になっていて、とってもさわやかな気持ちにさせてくれる歌です。聴いてみてください。 もともとTuneCore Japanにお世話になっていたので、そこに加えてアジアとソーシャルはき

          アーティストをサポートすることになった#3 ~ Distrokidでちょい足し

          アーティストをサポートすることになった#2 ~ 韓国に出したい

          Ratriumというアーティストをサポートすることになった、TuneCore Japanで流通しながら他にプラスできることを考えた時に、彼らの動画コメントに、一部英語と韓国語があるのを見ると(主に)アジア展開ができるようにしておきたいと思ったわけです。 KKBox、Spotify、YouTubeがすでにTuneCore Japanでも出せていたところです。Spotifyも最初はアジアはきびしかったのですが、今はフィリピン、インドネシアを中心にかなり存在感あると思います。KK

          アーティストをサポートすることになった#2 ~ 韓国に出したい

          アーティストをサポートすることになった

          Ratriumというアーティストをご存知でしょうか?この3月4日に初オリジナル楽曲をリリースすることになったDUOで、これまではYouTubeとデジタルミュージックストアにてカバー作品を発表してきました。 ある人の紹介でお知り合いになりまして、オリジナル曲でのデビュータイミングからプロデューサー的にお手伝いさせていただけることになりました。デビュー曲”ココダケノハナシ、聴いてみてください。 本業としてマーリンネットワークという会社でデジタル配信に関わるエージェンシー業務を

          アーティストをサポートすることになった

          サブスクラボ presents 教科書には載っていないサブスクリプションビジネスの秘密

          2月21日(金)19:00- 第一回となるサブスクラボmeetupイベントを開催しました。U-NEXT柿元さん(note記事:”日本の定額制動画配信サービス市場を徹底的に解説します”)と元Spotify松島さん(note記事:"全アーティストのための音楽ストリーミング基礎講座")との共催。 U−NEXT本社ビルカフェテリアをお借りしてのイベント開催となりましたが、このスペースが非常におしゃれ。いてもいいなら何時間でもいられる空間でありました。案内スタッフ含めてお借りできて、

          サブスクラボ presents 教科書には載っていないサブスクリプションビジネスの秘密

          音楽サブスクの夢

          ”教科書には載ってないサブスクリプションの秘密”というイベントを、”日本の定額制動画配信サービス市場を徹底的に解説します”が話題の柿元さんと"全アーティストのための音楽ストリーミング基礎講座"がバズった松島さんと一緒に開催することになった。 かくいう私も、ずいぶん最近はサブスクな人という認識を持たれているが(それはそれで悪い気はしない)、そもそもは、サブスクが好きというよりは、音楽業界に夢があるということにしたいから、サブスクを全力で推さなきゃと思ってる。 今日のファース

          音楽サブスクの夢