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【起業】するのか、しないのかを判断するたった3つの自問

「起業」という言葉の魔力

「起業しようか、悩んでます。」とご相談を受けることが増えてきました。
SNSから私の存在を見て頂き、今は主に岩手県の方からご相談を頂きます。
「起業」という言葉には、一種の魔力があると考えています。
金銭的に自由な生活、精神的にしがらみのない世界、感謝され続ける日々。
「起った」だけでそれが手に入ると思い、最短手順を知りたがる人の多さとそれに漬込む一部の情報商材や悪徳メンターの多いこと。

そんな時、私が一貫してお伝えしていることは、
「悩んでるなら、 『今は』その時ではないのでは?」
と言葉です。
前回の記事でも触れましたが、「人が負ける時」って意外と共通なんです。
負けたくなければ、その「共通項」を徹底的に排除すれば良い訳で。

ここで言う「負ける」とは、そもそも生活が出来なくなり、事業から撤退。
再雇用を目指すか、最悪の想定をするところまでメンタルが落ちるか、を想定しています。
「死ぬこと以外はかすり傷」と普段から楽観的な人も、いざ起業したあとの実績が芳しくなければ精神的には病んでしまい、最悪の結末を選んでしまうこともある訳です。
特に、養わなければいけない家族がいらっしゃる方に多く見受けられる印象です。

自問すべき3つのこと

「情報」は足りているか?
「慢心」はないか?
「思い込み」で進んでいないか?

・「情報」はたりているか?
 貴方は起業で何がしたいの?
 それはどんな事業?
 コンセプトは?
 ターゲットは?
 競合は?
 競合と比較したときの強みは?
 それをどうやって伝えるの?
 資金は?
 調達方法は?
 「借入」なら返済計画は?
軽く書き出しても、これだけ考えなければならないことがあります。
実際に融資を受けに相談にいくならこの何倍も詰められるでしょう。
自分では気づかない視点を得るためにも、「情報収集」は必須な訳ですが、残念ながら、多くの情報に触れた時に「情報の噛み砕き」「取捨選択」のリテラシーが低く、結局判断できないという方が多い印象です。
この部分については、また別の記事で取り上げることとしましょう。

・慢心はないか?
 情報分析した時に、自分に対して甘い判断になってないか?
 ここまでやれば大丈夫、と情報をシャットダウンしておないか?
 2点目をクリアしたと思ったら、3つ目に向かいましょう。

・思い込みで進んでいないか?
 収集、分析した情報の判断基準は本当にそこで良かったのか?
 情報の読み取り方は、本当にそれで良かったのか?

ここまで突き詰められたら「起つ」準備はできていると考えていいです。
悩んでいる間にその情報や考えは「あなたの言葉」として発信していけるまでに嚙み砕かれ、吸収され自信になっています。
誰と対峙しても、臆することなく魅力を伝えられますし、そこで思いもよらぬアドバイスが飛んで来たら、「情報不足」を認めてまた考えれば良いのです。
情報は日々アップデートされ、自分より早く得ている方は山の様にいると自覚しながらも食らいついていく覚悟は必要になってきます。

ここまでの話は、実はありふれています。
ただし、頭が禿るほど(笑)に自分の事業についての情報を追い求めて日々判断されている方がどれだけいらっしゃるでしょうか?

精度を突き詰めた先にアイディアがあり、新しいひらめきは自分が今まで収集した情報からしか構築できないということです。

もし、私と一緒に新しいひらめきを掴んでいきたいという方はご連絡をください。あなたのライフスタイルが変わるような楽しい発見をしていきましょう!

それでは次の記事でお会いしましょう。



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