創造の狂気ウォルト・ディズニー(2007) 感想 (図書館)
⭕ 夢と感動の裏側へ
◻️ 孤独の王様
▲ 晩年は幸せだったのか?
◎ これからのディズニー。
ウォルトディズニーカンパニーが設立して、世界中に夢と感動を与えて2023年でついに100周年ですから、この本を読みましたけど、やはりディズニーも綺麗事だけで築いたわけではないですから、読んでも損はなかったです。
聞いた話ですが、晩年のウォルトディズニー師は朝食のドーナツにウイスキーを浸して食べていたらしいですから、いかにもストレスが、たまっていたのかがなんか想像つきますけど、やはりディズニー氏は本当に幸せだったのかは疑問に残ります。
その他にも、今では称賛されているファンタジア(1940)も、当時としては赤字という烙印を押されていて、従業員とのストライキで会社からも追い出されていますから並大抵ではなかったとこの本は記していますね。
ディズニー氏は、確かにアメリカのみならず当時にして世界中に夢と感動を与えたのかもしれないですけど、それで本人に夢と感動を得たかと言いますと、この本を読んでいるとそうでもないかなと考えてしまいましたね。
もしかしたら、ディズニー氏の最初に産み出したキャラクターであるウサギのオズワルドのように、埋もれちゃった物もたくさんあるかなと思いますね。産み出したものは決して、夢と感動だけではないことを忘れては行けないそういう100周年かなと知るべきですかね。
東京ディズニーランドも40年になり、偶然かなと考えていますが、やはりディズニー氏がお亡くなりになられても意志を受け継ぐ人もいるその人こそが世界中で活躍していることを忘れないで欲しいものですね。
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