見出し画像

2023年10月13日 - キッチンデー、ドイツで料理人見習

ご飯が好きなことは小さい頃からうすうすわかっていたのですが、ドイツに来て仕事の一つになりました。

2021年に今住んでいる州の助成で紫蘇シロップを作れることになり、その時からプロ仕様のキッチンというかもう生産設備を借りています。大量生産に使うのは年に数回で、普段は月に2回の地元のマーケットの準備や、ケータリングの準備に使っています。

今日は秋休みですが、子供を一日パートナーに見ていてもらって、朝からキッチンに出かけてきました。冒頭の写真は、自転車でキッチンに向かう道すがら、お腹が減って、パン屋さんで買ったReformationsbrötchen(10月31日の宗教改革記念日のパン)です。ナッツやドライフルーツが入った甘いパン、元気が出ますね。

ドイツはもう秋本番ということで、前回から夏はお休みしていた肉まんをまた出し始めました。ビーガンの人が少なくなく、私自身原則ベジタリアンなので、肉なし肉まんを作っています。具はキャベツとネギと生姜の定番味、地元産の紫蘇を使った胡麻紫蘇、キャベツとたまねぎとパプリカの味噌味の3種類です。

菜食肉まん

季節の野菜で作る菜食太巻きは、肉まんとは逆に、極寒の季節以外は毎回出しています。極寒の季節はご飯がかたくなってしまうのが気になり、あと、まく私の手も寒いので 😅 今年はあと何回巻けるかな。

季節野菜の菜食太巻

太巻きと同じく真冬はお休みする豆腐のソーセージロールもたくさん仕込みました。うちのパートナーの地元、南ドイツに有名なドイツのお豆腐メーカーがあって、そこの豆腐ソーセージがおいしいのです。フォカッチャ生地を巻きつけていく成形のプロセスも楽しいです。

豆腐ソーセージロール

さてさて明日は秋休み最後の週末で、朝は雨の予報。お客さん、食べにきてね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?