2025#001【Amazon Prime】Red One/キラー・エリート/トランスフォーマー・ロストエイジ
昨年は映画館であまり映画を見れませんでしたが、山のようにテレビ(ストリーミング)でみました。今年はできるだけ映画館に足を運んでレビューしたいですね。でも年明け映画館は激混みなのでまずはAmazon Primeからの3本をお届けします
何を見るか。年末年始をゆっくり自宅で過ごすのなら、サイコ・スリラーやホラーではなくアクションどんぱち、痛快丸齧りな映画に限りますよね。
というわけで新旧織り交ぜて始まり〜始まり〜♪
Red One
Amazonオリジナルのクリスマス映画です。
サンタクロースは実在し、世界中の子どもたちにおもちゃを配っている。各国政府上層部もそれを理解している。そんなサンタには敵も多いのか、凄腕の警備係がついているのだが、ある日一瞬の隙をつかれて、サンタは拐われてしまいます。
さあ大変、一体彼は誰が何の目的でさらったのか?サンタがいないと世界中の子どもたちにおもちゃが配れない、どうする?
サンタが世界各地を訪れていたときに乗った、ものすごいソリの出す波動を感知した地震計のデータを利用目的も知らず金のために盗んで渡したクリスエヴァンス、その彼を見つけ、大元の悪い奴を捕まえようとするドウェイン・ジョンソンとルーシーリュー。
登場人物から想像できるようにそこそこアクションあり、コメディタッチで敵味方それぞれ魅力的なキャラで描かれていてなかなか面白かったです。お子さま向け映画ではあるものの、この出来なら劇場公開してもよかったんじゃないかな?
おすすめ度:★★★☆(3.5。ファミリー向けですね)
キラー・エリート
ジェイソンステイサムの映画は何本も見ていて、これも見たことあるよね、と言いつつ、最後まで見てしまいました。
主演は我らがジェイソン・ステイサム、渋いクライヴ・オーウェン、そしてロバート・デニーロ。他にもプリズンブレイクのリンカーン役ドミニク・パーセルなどいい顔ぶれです。
1980年代初頭のアフリカや中東の作戦で活躍したイギリスの誇るSAS。彼らに子どもたちを殺された部族の長が息子を殺した奴らを殺してくれれば捕らえた仲間を返すと、ジェイソン・ステイサム演じるダニーに迫ります。
ダニーは仲間を救い出すため、別の仲間を募り、作戦を実行します。作戦を重ねていくうちに彼らを邪魔する勢力がいることに気付きます。
SASのOBからなるフェザーメンという姿を見せない団体に指示された、やはりSASの凄腕の男です。こうして、元々は仲間を助けるために、ターゲットを狩っていくだけと思っていた作戦はやがて彼らとの戦いとなり、命の取り合いになります。
少し古い時代考証、それに合わせたファッションが渋くて、いい感じでしたね。ストーリーもよく、ハードボイルドないい映画でした。
おすすめ度:★★★★(大人向けハードボイルドです。)
トランスフォーマー・ロストエイジ
そして最後はトランスフォーマーシリーズで見ていなかった大作を見よう!と意気込んでみ始めたのですが、何とこの映画2時間50分(!)もあるんです。
おそらく一つ一つ丁寧に作ったと思うのですが、微妙にテンポが悪い。多分ストーリーに無理があったのだと思います。
トランスフォーマーの戦いに、人間が絡むと危なっかしいのですが、そこに人間ドラマを絡ませないとよろしくないので、なんとしても絡ませたかったのだと思います。でもなんか空回りなんです。
CG、トランスフォーマーたちの造形や動きは素晴らしく、見ていてカッコよくて痺れましたが、2時間以内に収めた方がよかったと思います。
見せ場を作りたいのか闘いも冗長。散々待って出てきた恐竜型トランスフォーマーは活躍少し。何でやねん、もっと活躍させてよ〜
それと最後に宇宙に飛び立ったオプティマスを見て、ウルトラマンかよ、空飛べるのかよ、と思わず突っ込んでしまいました。宇宙船いらんかったやん。
おすすめ度:★★(時間があるとき、BGMがわりに流すくらいがいいかも)