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「でき太くん」を学習して思うこと。⑤

ここでは何回かのシリーズにわけて、会員の方からお寄せいただいた体験談をご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介させて頂くお便りは、小学3年生と小学1年生のお子さんを持つお母さまから頂いたお便りです。学習習慣が定着してきたことによって、算数だけでなく、他の教科の成績も上がりました。


◆ 埼玉県の会員の方からお寄せいただいた体験談です。

わが家には小学3年生と小学1年生の男の子がいます。

でき太を知ったのは、兄・小学2年、弟・年長の頃でした。それ以前は他の通信教育を2人ともやっていました。

当時は宿題も通信教育もちゃんとやっているから大丈夫だろうと思っていたのですが、上の子が算数でつまづいている所があるのがわかり、このままではいけないと思い、インターネットでいろいろ調べて「でき太」を見つけたのです。

早速、主人と相談し子供とも話し合いをして、2人一緒にでき太をはじめることになりました。

はじめ、兄はつまづき部分の復習でした。
本人は嫌だなあという感じでした。(自分の苦手な所をやるので当たり前ですよね)ゆっくりしたペースですが、毎日必ずプリントはやりました。

2人はいつも一緒に勉強をしていたので、途中でプリントをやらなくなる様なことはありませんでした。

私の方からは“時間だよ”と毎日決まった時間に声かけをしていましたが、あとはなるべく見ているだけにしていました。 口出ししたくてもジッと我慢してました。

しばらくすると、私が声かけをしなくても時間になればプリントを始めるようになりました。

兄がつまづき部分を克服した頃から、算数が面白いと言い、3年生になる頃には、“僕は算数が得意!”と言えるほど成長したことにはビックリしました。

弟もどんどん算数を解くのが楽しくなり、小学校に入る頃には、“僕も算数は得意!”と言っていました。 この頃には今までやっていた通信教育は意味がないと判断し辞めてしまいました。

また、学習習慣が定着してきた頃から、なぜだかわかりませんが他の教科の成績も上がってきたのです。特別のことはぜずただ毎日コツコツと勉強を続けただけなのです。“継続は力なり”ですね、実感しました。


今まで、でき太のプリントは夕方やっていました。
でも他の方の学習習慣では、「朝勉」として、学校に行く前にプリントをやっていると知ったこと、最近夕方の勉強がバタバタとして落ち着いて出来なくなったこともあり、うちでも朝にしようと考えました。

子どもとの話し合いの結果、朝勉としてやることが決まったものの、今までの学習習慣が定着していたため、これを変更していくのは結構大変です。

でき太をはじめた頃と同じように声かけからのスタートです。
でもそんなに時間はかからずとも定着してくれると思っています。
いつも長文になり申し訳ありません。みなさまの参考になれば幸いです。


◆ でき太くんからひとこと。

貴重な体験談ありがとうございました。

これから「朝勉」に切り換えていくとのことですが、すでに学習習慣が身についているお二人のことですから、すぐに慣れて、「朝勉」が習慣化していくはずです。

今日まで数多くの体験談をお寄せ頂いておりますが、「でき太」の学習の完全な習慣化を達成し、「でき太」の学習効果をあげているご家庭の多くが、この「朝勉」を実施されているということが分かりました。
なかなか学習習慣が身につかないということに悩まれている方は、ぜひ「朝勉」を実践してみて頂きたいと思います。

また、学習習慣が定着し、「算数ができる!」という得意意識が育つことで、他の教科の成績もあがるというのは、本当にうれしいことですね。
(この点については、他のコラムでもくわしくコメントをさせていただいておりますので、そちらをご参照ください)

このような成功体験を、できるだけ多くのお子さんに経験していただきたいと思います。


※参照:
なぜ「でき太くん」は、算数(数学)1教科なのか?










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