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でき太くん三澤のひとりごと その80

◇ 「自分を知る」ことは、「環境」にプラスに作用する

私はひとりごとを書く際には、必ず2つ、3つ前のひとりごとから読み返すようにしています。

そうすることで、内容が重複することを防ぐことができますし、そこから新たなテーマが浮かぶこともあるからです。

2023年のひとりごとを振り返ってみると、ちょっと重たい話といいますか、文章の書き方もちょっとカタイ印象がありましたので、今回は少し雰囲気を変えて、読みやすく、肩の力を抜いたものにしてみたいと思います。
(本人はそのつもりでも、変わってなかったらごめんなさい)


このところテーマとしてあげている「意識」ですが、私は自分の内面にある意識を深く見つめる旅に出ることがあります。
(あれ、いきなり重いかな)

たとえば、私がAさんという人に対して、「ああすればいいのに、なんでできないかな」、「こういうときは、こうするべきでしょ!」というような不満の意識が知らず知らずのうちに湧いてきたとしたら、

私はその不満の意識がどこから出てきたのか、そのルーツを探る意識の旅に出ます。


「そもそも、なんでAさんに不満の意識が出てくるの?」

 「他の人にはなくて、なんでAさんだけ?」

「それは、他の人の現状には満足していて、Aさんの現状には不満があるからでしょ」

「猿でもわかる簡単な理由でしょ」

「じゃあ、なぜAさんの現状に不満なの?」

「それは、Aさんが三澤の理想とする人物像ではなく、イメージ通りの行動ができていないからでしょ」

「人は、理想像と違って不満があったたり、自分のイメージ通りでない人に対しては、マイナスの意識が出てくるものだし、ついつい嫌味を言ってしまったり、言葉遣いがわるくなったりするよね」

「自分のイメージ通りでないから不満を持つということだけど、そもそも自分の理想像やイメージは、そんなにすごいものなの?」

「みんな幸せにできるほどの素晴らしいイメージなの?」

「私はそれほどすごい理想像、イメージを持っている神なの?」

「私はそんなに偉いんかね?」

「自分のイメージ通りにできていれば、OKで、イメージ通りでないとダメ」

「そもそもこれって自分のエゴなんじゃないのかな…」

「なんで自分はこのエゴに、そして自分の理想やイメージに、そこまでこだわるのだろう?」

「自分という存在が”認められていない”から、自分がいかに素晴らしい存在かを認めてほしいという承認欲求?」

「私がAさんに不満があるのは、結局自分のエゴが満たされていないという、そんな理由か?」


「あー、バカくさい。エゴに左右されるのはまっぴらごめんです」


「Aさんには、冷静になってから本当に必要なことだけアドバイスして、あとはAさんに任せていこう!」


というような自分との会話を、時間があるときにしています。

こういう会話を自分としていると、マイナスの意識から自分を切り替えることができますし、場合によっては、自分でも気づいていなかったようなトラウマなども知ることができます。

人を変えることはむずかしいことですが、私たちは「自分を知る」ことで、自分を変えることができ、それが子どもと共有する「環境」には、プラスに作用していくと思います。


やっぱり今回のひとりごともカタかったかな…

でも大切なことですよね。
それでは、また。

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