見出し画像

「でき太くん」を学習して思うこと。④

ここでは何回かのシリーズにわけて、会員の方からお寄せいただいた体験談をご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介させて頂くお便りは、3人のお子さんが当算数クラブの会員となっているご家庭から頂いたお便りです。


◆ 石川県の会員の方からお寄せいただいた体験談です。
(○○、△△、□□は、お子さんのお名前部分です)

毎回丁寧なご指導をありがとうございます。
お便りを是非とありましたが、なかなか送れず申し訳ございませんでした。

さて、3人の体験談ですが、胸を張ってお話できるようには思えません。
話が支離滅裂になるかもしれませんが、書いてみようと思います。

「でき太くん」を始めた頃の小学校の低学年では、本当に毎日のように、「でき太はしたのか、終わったら遊んでいいよ!!」と怒鳴っていたと思います。

長期休みは本当に毎日大変でした。

中学年の頃、大体自分達で調整できるようになったので、私はあまりかまわなくなりました。
また、私も仕事に行き始めた事もあり、○○、△△の「大丈夫。やっている」という言葉を信じていました。

テストを出した後に、真っ白なプリントを見付けて、雷を落としたことが何回かあります。とても悲しい思いをした事が昨日の事のようです。
毎日1枚を取り組まずにテストだけ出して、結果が良くても何も良い事はない、1日1枚の大切さを話しました。

でき太と他の事との両立で行き詰まったこともあります。

その時に色々話し合ったり、と言えば聞こえは良いのですが、言い争いになった事もあります。その度に、私はでき太は良いという事を子供達に話していたと思います。

○○は高学年、中学校になると、でき太の良さを感じてきたのでしょう。
△△に関しては何もいう事はありません。自分で調整して取り組んでいます。△△は気分やさんな所があるので、今でも時々取り組みが疎かになりますが、彼女も今までの経験から、でき太の良さをわかっているので大丈夫だと思います。

話が前後しますが、○○はあれもこれもしてみたいタイプでした。
他の通信講座をしてみたい、友達がしているからやってみたい、というタイプで、 実際にやってみて出来なくなって大変な事態になっても、最後までやろうとする子でした。

△△は、私が余裕があればやってみればと言っても、「やらない、両立できないから」と言って、 他の事には手を出しませんでした。きっと、○○と私の言い争いを見てきているからだと思います。

□□は、几帳面なところがあり、宿題をしないと遊べないので、ほぼ毎日プリントに取り組んでいます。□□に関しては、私がもっと関わらなくてはと思っています。

6月に引越しをし転校を経験しましたが、子供達は算数、数学は大丈夫という自信があり、胸を張って授業に望む事ができたと思います。

私はどちらかというと、「勉強したの?」、「でき太したの?」と言ってしまいます。
でも、家の手伝いや食事の時間、風呂の時間など、家族の決まりを守らない時の方が、とても凄い雷を落とします。

家族で助け合って生活している事を忘れないで欲しいと思います。
私自身も自分の気分次第で行動してしまう事があり、偉そうな事は言えないのですが・・・。最近は○○に指摘される事もあり、反省をしてしまいます。

このメールを書いていて、本当に子供達は日々成長し、たくましくなってきていると感じます。
ひとつの事をコツコツと続けてきた事、でき太のプリントもその一つに挙げられるのではと思います。
上手に書けなくて申し訳ありません。
対話であればもう少し上手く話せるかもしれませんが・・・。



◆ でき太くんからひとこと。

貴重な体験談ありがとうございました。

お母さまとは、かれこれ6年近くのお付き合いとなりますね。
一番上のお姉ちゃんが、プリントを全くやっておらず、そのことについてお母さまからお電話を頂いたこともありましたね。

しかし、その一番上のお姉ちゃんも、今では安定したペースで学習を進め、中学でもトップレベルとなり、2番目のお子さんも学力的に随分頼もしくなってきました。その意味では、今日まで紆余曲折ありましたが、お母さまの子育ては大成功していると思います。

上のお二人のお子さんを、ここまでしっかりとリードしてこられたお母さまですから、一番下の□□くんについても、必ず良い方向に進んでいくものと思います。
また、何か困ったことがありましたら、いつでもご相談ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?