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みんな!運動して!! (事故と入院を振り返って4) ~第46話 パラグライダーで墜落 そして入院~

もしかしたら、勘がいい人はタイトルと写真を見て私の言いたいことを察した人がいるかも知れません(笑)

前回の投稿で、一ヶ月寝たきりになると、人間は恐ろしいほど体力、筋力がなくなるという話をしました。
詳しくはこちらから↓


そんな体験をした私だから言えること。

運動はめっっっっっちゃめちゃ大事!!
みんな!もつと積極的に運動して!!!


ってことです。

いや別に、「明日からジムに行け!」とかそんな事が言いたいわけではないです。

実は一度動けなくなった自分はもう一つの事に気づいたんです。人は普段何気ない生活をするだけでも結構運動しているんだってことです。それすらできない体になると、その重みを痛感するもんなんです。

言いたいのは、日々の中の運動が大切で、しかも簡単に増やすことができるってことです。

普段、何気なく使っているエスカレーターやエレベーターをなるべく使わないようにしよう!階段を使うようにしてみよう!!


これだけも結構な足腰のトレーニングになるはずです。特に電車通勤の人は駅でエスカレーターを使っていたのを階段に変えるだけで1日の運動量がかなり変わると思います。

日々の生活の中で、階段を積極的に使っていこう。それがだけでも大きな違いになる。

そう自信を持って言えるのは、自分がリハビリで階段を登り降りしたときに感じたんです。

「階段の上り下りってこんなに大変なことだったんだ。。。。」

重力に逆らって体を持ち上げて階段を登る。そして降りる。
今まで当たり前にできていたことなのに、最初はどれだけ大変だったか。。。

太ももやふくらはぎなど、階段では必要な筋力が歩くのとは全然違う。足首の柔軟性などもすごく大切になんだと痛感しました。更に、長めの階段だと、心肺機能のトレーニングにもなるはずです。

前置きが長くなりましたが、もう一度言います。

なるべくエスカレーターやエレベーターを使うのをやめよう!!
自分の足で階段を昇り降りしよう!!

なんでこんなに強く言うのか、、、。
たぶん、そういった日々の習慣のちょっとした違いがいつかとんでもない違いを生む。そう確信しています。

具体的には「歳をとった時に、何歳まで自分の足で歩けるか」という差になると思います。または、「怪我をしてしまった後にまた歩けるようになるのか。はたまたその怪我がきっかけでその後ずっと歩行困難になってしまうのか」といった致命的な差になるんじゃないかと思います。

リバビリ中の自分の身体と向き合ったことで、そう感じました。そして、、、入院中、同じ病棟にいたおじいちゃん、おばあちゃんの様子を見て、よりそう強く思うようになりました。

長い人生、何があるかわかりません。怪我や病氣、はたまたちょっとした事がきっかけで、歩くのが一時的に難しくなったりすることもあるでかもしれません。その後ちょっと頑張ればまた歩けるようになるのか、それともそこから歩けなくなってしまうのか、、、。そういう差になるかもしれません。

そんなことを強く感じた自分、、、なので駅のホームなどでトップ画像のような状況を見ると思ってしまいます。

「エスカレーターのために、こんな大人数がわざわざ並んでまで待つんかーーい!!!みんなーーー!!!歩いてーーー!!!」

ってね。
まぁ、エスカレーターしかない所なのでしょうがないと言えはそうなのですが、、、、。でも私は100m先にある階段を登って改札口に向かいました。


ということで、、、

死にかけて、足が一時的に不自由になったからこそ、その大切さを知った私からの熱いメッセージです。


はい!これを移動中に読んでいる人!
そう、あなた!!!
今日一日、全部階段を使うんだ!!!!



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