夢が見せる物語の記録

　夢のなかで夢だと自覚して身を任せながら見る夢と、夢だと気付かないまま体感するように見る夢と、起きた瞬間に忘れてしまった夢と。

　リアルで生々しい感覚のもの、物語を読んでいるような他人感覚のもの、ビデオカメラで追っているような映像体験型のもの……脳が見せるビジュアルは様々だ。

　せっかくなので面白いものや記憶に残っているものだけでもと、メモするようになったのは最近になってからのこと。
　書いてみると、一日に複数の短い物語（夢）をみることもあれば、映画のように長い長い物語を見続けることもあれば、数日かけて同じ夢をみることもあると知った。

　どれもこれも、すぐに書きとめておかなければ寝惚けているうちに消えていき、夢を見たことすら思い出せないほど簡単に忘れてしまえるものなのに……
　だからこそ、そこに貴重な面白ネタがあるのかもしれないと思う昨今である。

それにしても……
この夢たちは何処からやってくるのだろう。。不思議だ……