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それでも夜は明ける

映画「それでも夜は明ける」を観て思うこと。

この映画は実話を元にした黒人奴隷のお話です。

奴隷や虐殺などの話は何を見ても、こんな酷いことが現実に行われていたのかと、今の私の生活からは程遠く、心苦しくなります。しかし、今現在もどこかで同じようなことが起こっているかもしれないし、実際にはもっと酷いことが行われていたかもしれません…

主人公の彼は12年間の奴隷生活の後、幸いにも元の平和な日常に戻ることが出来ました。このような話をみ見ると毎回、私ならそんなに何年間も辛い生活に耐えられず、自殺をしてしまうかもしれないと感じます。

また、苦境の中でも生きることを諦めない人の多くは、家族への想いが強い印象があります。

黒人奴隷の場合、白人の所有物として扱われ、人間とすら認められていませんでした。歴史を見ると、白人が他人種に対して酷いことをしていることが多いですし、今もこのような思考の人が完全にいなくなった訳ではないと思います。

それらが許されていたのも、環境が産み出した思考だと考えました。

どんな環境に身を置くかで行動や考え方が変わります。

そして今は選べる時代です。

なので、今の生活に満足していないのであれば、今いる環境を見つめ直し、どんな環境に行くべきかを考えてみるのはどうでしょうか?

弱い者イジメをしない

人種差別をしない

まだまだ東洋人の多い日本は、人種差別について学ぶ機会が少ない気がしますが、同じ過ちを繰り返さない為にもこのような映画を観るのは大切かもしれません。

コロナショックでより世界の仲が悪くなる予感がしていますが…

世界がもっともっと平和になりますように。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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