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何を課されているのか

映画「ブレス しあわせの呼吸」を観て思ったこと。

▼ブレス しあわせの呼吸のストーリー
ロビンがポリオと診断されたのは、ダイアナと結婚し、もうすぐ子供が生まれる幸福絶頂の時だった。余命数カ月と宣告され、病院のベッドから1歩も動けず絶望するロビン。だがダイアナが自宅介護に踏み切ったことで、彼の人生は再び輝きを取り戻していく。苦境の主人公を支える家族の愛が感動的な実話。

私は人間は何の為に生きているのだろう?とよく問うていました。
しかし、ある人からそのように問う人は自分の為にしか生きていない人だと言われたことがあります。

では、その人はどういう考え方なのでしょうか?

その人は、
今生きている中で自分には何が出来るのか、苦境に陥った時はここで何が出来るのかが課されている
と考えていました。

例えば、今は少し落ち着いてはいますが、コロナウイルスによって世界中が大混乱になっています。それは何を意味するのか、自分には何が課されているのか?

私の場合、職を失ったので、これからの時代は同じような職を続けるのは賢明とは言えません。今は、多くのことがオンライン化しているので、何かオンラインで出来る仕事に就く方が良いと考えられます。

この映画では、ロビンは人工呼吸器がないと生きれない人たちの生活を大きく変えることに成功しました。

自分で動くことはもちろん、自分で呼吸すら出来ず、死ぬことも許されずに、ただ病院のベッドで生かされていたロビン。しかし、妻の愛と勇気のある行動によって不可能と言われていたことを可能にしました。

そして、ロビンは自分の生活を良くする為に色々なアイデアを思いつき、徐々に行動範囲が広がりました。それを自分と同じような境遇の人にも味わせたいという思いから、行動し結果を出しています。

ロビンは死を選ばず、生きることを選び、家族や友人にも恵まれて、その命をまっとうしたと思います。それが出来たのは、人の助けがあったからですが、周りのみんなもロビンから学ぶことは多かったのだろうと感じました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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