文句を言った日々・言わなくなった日々・そしてもう言うことの無い日々。

認知症と難病を患っていた祖父が
昨日亡くなりました。
 
認知症が進み
手に負えず 心を壊されそうになった 日々。
そして 文句を言った 日々。
 
それでも
祖父を向き合い 介護の手伝いをした 日々。
文句を言わなくなった 日々。
 
コロナが引き金で入院。
面会を 行ける限り行った 日々。
文句を言えなくなった 日々。
 
その日も 面会に いつもどうりの日々。
けど
亡くなった祖父がお家に帰ってきた。
そしてもう文句を言うことの無い 日々。

 
下手くそながら 愛情注いでくれてたなぁ。
文句ばっかり言わないで
寄り添えればな。
 
寄り添えた 日々にしたかったな。
入院してから お見舞いに行った時は
寄り添ってきた。
その間は 寄り添えた日々だったかな。
 
なんやかんや
祖母と母を支え
 家族の大黒柱として 母を育て上げ
孫にも下手くそでも
愛情表現してくれて。

最期は 
祖母の瞳を一生懸命見てたらしい。
これも祖父なりの愛情表現なんだろう。
 
不器用だけど
一生懸命な祖父だった。
 
 
生きてる間に言えなかったけど
 
尊敬してるし。
本当は大好きだよ。

 ナイショだけどね。

 
最後の最期まで
お疲れ様。
ゆっくり おやすみ。 
  
 
可愛い孫より。