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音楽を浴びること。


だいすきなアーティストのライブへ行った。

THE CHARM PARKさん。

1年前の国内交換留学の間たまたま出会った曲がどこまでもやさしく心地よく好きになった。

同世代に私も好き!という人を聞いたことがなかったのでなんとなく予想はしていたが、



ライブの会場には、将来こんな大人になりたいな〜というような素敵な大人のみなさんがいた。


そして、広い広いホール中ゆっくりじんわり響きわたる歌声。



その場をまるごとふわっと包み込むようなやさしい音楽を浴びた。


すごく救われたような気持ちになった。

「浮き輪」というさわやかな楽曲で、

      未来を描いて思い通りに行かなくても
         明日を楽しみにしようよ


という歌詞があり、


なんだかリアルだと音と一緒にメッセージが伝わる。より、グッとくるのだった。


そして、

気づけば音楽について、ぐるぐる考えていた。


音楽がなくなったら、どうだろう。

想像しただけで、やめて〜!!!となるのは私だけじゃないだろう。


毎日に音楽がなければ、彩りがないじゃない。


そんなのありえない!


気軽に音楽を楽しむことができる私たちは、

どんなジャンルでも、時代や国を問わず、
さまざまな音楽を楽しめる。


それも、
とても容易にアクセスすることができる。

音楽を繰り返し楽しめる時代を生きている。


このようなご時世もあり、

わざわざその場にしかない生の音楽を求め、

お金や時間をかけてライブやコンサートに足を運べる機会はもしかすると稀有なことかもしれない。


でも、
こんな時だからこそ、

生の音楽を、
きちんとした機材を介して、
大きな音で音楽を楽しむこと。

「音楽を浴びること」


とても大事だ、と思った。


もしお家時間に日常から音楽が消えていたら、

きっと心が枯れ果てていたはずだ。


ライブやコンサートに行くことが生き甲斐だった人にとってそれらが無くなったこと、

そして


制限がつきで
少しずつ楽しめるようになったこと、


なにかしら感じたことがあるはずだ。


これらによって、
「ああ、音楽ってなんで最高なんだ。」

と音楽の尊さを気付かせられたかもしれない。

間違いなく私もその一人だ。


ライブ会場では声はだせないけれど、
そっと心でつながっている。



そう確信した。


夏はまだまだで、気持ちが先走っていますが、

THE CHARM PARKさんの浮き輪〜


浮き輪みたいにぷかぷか浮かんでいたいぜ〜🏖


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