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akinaucare

西宮での唐揚げバルでの撮影がおこわれている。お外で写真をとっていると老夫婦が声をかけてくれた。美味しそうな写真の被写体をみてなのかまたきますと、店主に聞くと常連さんのようだった。ここは比較的駅から遠い場所に存在する小さなお店。しかしこのうような小さな行動でまわりに賑わいのきっかけが生まれてきている。あの幸せそうな老夫婦の笑顔が今日のエネルギーに変換されることなるであろう。

街にある個人の店舗から大変評判がよい、個人の店舗はなかなか相談しにいくところもなく一人で考えては間違えたアウトプットや優先順位を行ってしまってることも多く、akinaucareはその辺りの頭の整理を手伝ってくれているようである。ついこの間も店内が暗くて照明器具を増やそうかと相談されているのを見かけたが、じつは窓にメニューやポスターを貼りすぎていて自然光を完全にシャットしてあるだけだった。ポスターの場所をかえてメニュー見やすく外部に看板として設置などをおこなえばわざわざ照明器具を購入する費用なんて必要なくなっってしまっている。人から見る目線と自分の目線はかなり違って見えるものである。

壊れる前に定期点検。人も機械も事前の点検、健康診断が大切である。外部に症状がみられたときはすでに遅いかもしれない。機械の交換となると費用もかかるし、お店も休まなくてはいけなくなる。そんなことになる恐れがあならついでついででakinaucareと一緒にお店の健康状態を維持していくこをおすすめする。

人手が足りないは嘘。市内にあるワインビストロが求人に困ってるようだった。高い求人広告費、成功報酬型の求人コンサルなども予算があれば特に問題ないが、個人店舗にそこに費用をかけるのは難しい。働きたくなるようなお店づくりをしていくことも長く続けていけるお店に必要な要素でないだろうか?それは決して高い時給で募集するわけではない。お店のコンセプトに共感して、お客さまもスタッフも増えてその場所に少しの賑わいが生まれてくるのである。一人で考えるのは難しい。akinaucareと一緒にもういちど初心にもどりコンセプトを考えていくのも悪くない。

郊外のあるお店ではカウンター席をメインで考えていたが、どうも需要はテーブル席だったと。そんなこともやってみないとわからないことは世の中の常。大丈夫、部分改装をいかにデザインを損なわずににあたかも最初からその計画だったかのように見せる技がここにある。カウンターを削りカットしてテーブル席を増やすことに成功した。逆のパターンだってお手のもの。それはきっと店舗デザインや飲食店を熟知しているからだろう。 

飲食店にはほんとによくあるお話だが、集客のサービスがあとをたたない。どう計算したって費用対効果が低すぎる。ただ一人で料理、サービス、集客、経理などを全て行うのは難しいことも事実。自分にしかできないことを残してあとは専門家に任せることは否定しない。実際は集客は自身でおこなうことをオススメする。なぜか、他人は本気でそのお店のことを知らないからである。本当に良いものを売る時には気持ちがこもるし魂が宿る。それは本人しかできないことになるから。ただ全部を自分でやることはない。すこしだけ手伝ってもらえばいいだけのお話。


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