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7月から本気出す。

1月から本気出すつもりだったんですが、なんとなく勘付かれてるかもしれないけれととにかく具合悪くて、別に病気らしい病気もないし結局原因はわからずじまいなのだけど、5月いっぱいくらいまで謎の元気のなさを引きずりながら、

まぁ、昔に比べれば大したことはない。待ってたら絶対その日は来る。

って思ってたんですね。で、その日が、今日。久々にnoteなんて書いちゃって、それも不純な同期で、今日書けば2ヶ月連続投稿したことになるってプッシュ通知が来たもんだから、なんとなく褒められたくて(noteに?)、書いてるわけ。

クルマの仕事は、わかればわかるほど簡単になってきて、ちょっと悩んでいる。動画はさっさと軌道に乗せればいいだけなんだけど、本質的な部分で悩んでいる。

多分だけど、ぼくがいうまでもなく、みんなやれば乗れるんですよ。本当に。これは本当に、

邪魔さえ、いなければ。

(おまえはセンスがない、おまえは注意力がない、車両間隔が、スピード感覚が、後方感覚が、先を読む予測が…)

果たして、これをぼくらプロの目線で、100点満点で採点したとして、60点取れる人って、100人いたら30人くらいしかいないと思います。いま公道を走ってる人を抜き打ちでやったらね。たまにそういう仕事も来るんだけど、採点したらまぁ嫌われるけど、嫌われるってことは自覚がないってことだからそこが問題でもある。まぁ、自信があるならそれでいいと言えばいいんだけどね。ただ、

運転姿勢、認知力、思考力、判断力、予測能力、実行力、運動能力、
一発で決まらなくてもその場で状況を分析して安全に所定の位置に車両を動かせるという基本にして究極のこと
が当たり前にできる人って、そう多くはないです。

この話って、プロのテストドライバーに求められることと、ペーパードライバーが養うべき資質って、実は同じなんですよね。

というか、つくった人が説明書も付けてるんだからそれ通りに使ってくれるのがベストっていう至極当たり前のことをやっていると言えばやっているわけで…

この話、結構本質なので外に出すタイミングをいつにしようか、一丁前に迷っていたんですけど、ぼくのお客さんが、ぼくの手を離れてもモリモリ成長するのって、「成長の仕方を身につけていく」ってイメージなんですよね。

新型プリウス VS 脱ペーパードライバー
視界良すぎ、シートベンチレーション快適すぎ
サンルーフ気持ち良すぎ。スマホワイヤレス充電便利すぎ。

教育ってそもともそういう性質のあるものであって欲しいと思っていて、師を超えていくのが礼儀というか、一方で師としては自分を超えられないような稽古しか用意できないようであれば師としての資質がないと思った方がいいというか(個人の感想です)、世界は広いですから、自分ごときの見える世界で収まっていてほしくはないですし、クルマを手にしたその人から見える世界の話を、ぼくは聞くのが好きなんです。

そっかー、クルマってそんなことにも役に立ってるんだね。
じゃあさ、こんなクルマがあったらもっといい??どうかな。

こんなことを寝ても覚めても考えているのが、

(ぼくが考える)自動車開発テストドライバーという職業です。
よし、20:30、今日中に1本書けたから6月中に書けました。いいことだ。

止まってるYouTubeをなんとか再指導するのと、
大阪には7月、と東京には8月9月で遠征するのをしっかりやり切りたいところ。

それではまた!

古賀
kogatounten.om

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古賀章成です。自動車開発テストドライバーという仕事をしています。主に、運転を苦手だと感じている人に、安心してもらえるような・自信をつけて楽しんでもらえるような練習の仕方やクルマの在り方を研究・開発しています。頂戴したサポート費は、テストや開発の経費として活用させていただきます。