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振返りは自分を褒めるためにやる

知ってるようで知らない、振返りのコツ。

5つのポイントの中でも一番重要なこと。それが「自分を褒めるためにやる」ということ。

これが振返りの鉄則です。

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振返りが続かない人、振返りが楽しくない人の大半が、自分のできない部分にばかり目を向けて、全然自分を褒めてない。

自己成長意欲が高い人ほど、出来なかったことや失敗ばかり振り返って至らない自分に落ち込んだり、自分のキャリアが積み重なっていない気がして焦ったりします。

自己成長は右肩あがりにするものではなく、螺旋状に少しずつ上がるものです。何度も失敗を繰り返しながらも、確実に階段はあがってるんです。それに目を向けられないと、そりゃ振返りが嫌になります。

私も自分のチームメンバーとのプロジェクト振返りでは必ず「出来たことから教えて」と伝えます。フィードバックする時も必ず「うまくいったことや前回から改善できたこと」「成長したところ」から伝えます。自分が上司と面談する時も意識してそうしてきました。

大半の人は自分のことを褒めるのが上手じゃありません。自分の強みを客観的に認知している人もそんなに多くない。だから意識的に取り組まないと褒め癖は身につかないと思ってます。

私は目の前の人のいいところや強みを見つけるのが得意で、前職でスーパーバイザーや新卒採用の責任者をしてた時から「その人の可能性をその人以上に信じる」というスタンスを貫いてきたように思います。これは自分の存在意義を問い続けた私が、就活時代に出会った前職の上司に「お前が自分の可能性を信じられないなら、俺が信じてやるからやってみろ」と言ってもらったことが原体験になっています。

そこからは私は、「いつだって人の可能性の側に立つ」と決めました。そして自分の可能性は自分が一番信じようと。自分の可能性を信じるためにも、自分を深く知る必要があった。だから私は振返りを始めました。

振返りが続かない人、振返りが楽しくない人、まずは自分を褒めることからはじめてみてください。今年出来るようになったこと、工夫したこと、達成した目標、数値的成果、努力して身につけたスキル、新しくはじめたこと。何でもいいです。

自分をうまく褒めることができる人は、誰かに認められること、評価されることに必死にならなくてもセルフモチベートできてブレずに安定した成果が出せるようになります。

騙されたと思って、あなたのやり方を変えてみてくださいね。どんなHow toよりも振返りに向かうエネルギーが何より大事です。

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