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DRESSCHANGE東京《秘蔵・座長から見たメンバー解説①》

凛愛 華

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photo by あかぎひろみ

はなちゃんはこのDRESSCHANGEを決めたときは29歳。最年少ですね。「DRESSCHANGEの世界に20代が入ってきた」ということで大盛り上がりだったんですけど、この当日を歩いたときは30代に入っておりました。はなちゃんはですね、元々アートモデル(お写真を撮られるモデルさん)をされているんですね。だからすごく表現の世界、自分を魅せることであったりとか、自分の感じたことを体を使って、表現するっていうのは人一倍得意なんです。だからあっという間にDRESSCHANGEの世界観に皆さん入り込めたんじゃないかなと思います。

はなちゃんがDRESSCHANGEに出ようと思ったのは、モデルさんというお仕事している中で、自分のお顔出しをしてこなかったんですね。お顔出しをしないモデルさんとしてやってきたわけですけど、このDRESSCHANGEに出て、自分の顔の表情も全部・全身すべてを使って表現をするという世界でね、自分の可能性を試してみたいというDRESSCHANGEにチャレンジしてくれました。

そういうのもぜひぜひFacebookグループでメンバーがカウントダウンしてくれているので、はなちゃんの言葉で書いてあるメッセージがあるので、ぜひぜひ読んで欲しんです。

一番ねこのショーで最終はなちゃんが出ていく瞬間のシーンが印象的で残っているのが、肩の後ろにベールがついているんですね。パールがついたベールがあるんですけども、それをデザイナーのMeeさんと一緒に、はなちゃんが舞台に出ていくほんの10秒前までに、Meeさんは、ぐっと上で(ベールを)持っていたんですね。

出る10秒前くらいファッと離して、それがベールがきれいになる状態になって、それをMeeさんと私(座長)で先を出るまでずっと持っていて、もう出るっていうときにそのベールを離して「いってらっしゃい」ってやった瞬間、あの一瞬が私すごく忘れられなくて。それは、花嫁さんを送り出している人たちって「あーいう感覚なんだろうな」と思いました。

本人に声をかけるのではなくって、ベールの一番先っぽを持って、最後まで一番きれいな状態を整えて、その場所へ送り出すっていう、あの感覚が私はすごくね 忘れられなくて。

「さぁいってらっしゃい」という感じでしたね。

はなちゃんもご自分で言っていたけれど、今日一番、この日一番のねパフォーマンスができたって投稿にも書いていて、すごく嬉しかったですね。

本当に素晴らしい世界を作ってくださったなと思います。ここからね、自分のお顔出ししていないというゾーンを振り切って解放したわけだから、もっともっと自分の世界を表現していかれる方になっていくのではないかなと、とってもとっても楽しみなはなちゃんでした。

くららともみ

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photo by 小池まゆみ

お花が華やかで花の妖精みたいな感じで、とてもとてもかわいくてね。ともちゃんは、自分の中でどちらかというと華やかな主役というか二番手であったりとか裏方であったりとかそういう存在の方が多いと感じていて、やっぱり自分が主役という世界にとてもとても憧れを持っていました。その世界を叶えにきたという感じがしました。

当日ね、待っている時に自分たちが話しているメッセージが私たちの元にも聞こえているんですね(本番当日に流す予定のインタビューを2月ごろ収録した映像がランウェイの前に一人ずつ流される)『当日の私へ』というメッセージが全部全部聞こえているんです。

それをね耳にしたら ともみちゃんだけでなくて、メンバーさんたちの目が充血しているのがわかるんですよ。ウルウルしてくるのがわかるんですけど、本当に向かい合わせで大きい声出せないんですけど「まだ泣いちゃだめ」って。

わたし(座長)だけじゃなくって本当に至る所で、スタッフさんみんなが「まだ泣くところじゃない、まだ泣いちゃダメ」って言っていて。

そこでグッと気持ちを引き締めて、出ていくんですね。出ていった瞬間に、ともちゃんが初めてこんな軽やかでね、色んなものを手放した晴やかな表情を見て、とてもとても嬉しかった。髪の櫛をサッと取る場面もあったんですけど、一回きりの大勝負をやったわけですよね。それもすべて成功してやっぱり当日一番いい状態を持ってきてくれました。ともみワールド全開でやってくれたのがとってもとっても嬉しかったです。

ここまで半年間  色々な自分と向き合ってきたわけですけど、うまくいくことばかりじゃなかったです。当日のショーがすごく名残惜しいって思う気持ちになるくらい、ともちゃん まだ自分自身の姿を配信で見れないって言っているくらいなんですね。それくらいみんな繊細なんですよね。

ここでやったことは一生消えないし、これは自分で作り上げた功績なので誰にも奪われないものだと思うからね、ここからまたともみワールドを作って表現の世界を楽しんで欲しいなと思います。

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