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鹿肉ハンバーグ

鹿肉ミンチを使ってハンバーグを作りました。解体を始めた初期の頃からずっと頭にはあったものの、ずっと手をつけていなかった料理です。というのも、解体を始めて3ヶ月頃までは、鹿肉の脂の少なさがイマイチに感じられたり、ちょっとした臭いにも過敏になっていた時期があって、そういうお肉でハンバーグを作っても美味しくなさそうな、そんな漠然とした感覚があったからです。猪肉餃子(まあまあでした)や猪肉ソーセージ(2度も失敗しました)、鹿肉のボロネーズ(イマイチでした)など、やっぱりミンチ系の料理がうまくいっていなかった印象があります。それで手付かずになっていたハンバーグですが、ミンサーを購入し、最近では鹿肉大好き!を公言できるくらいに鹿肉を美味しく食べられるようになってきたこともあり、このタイミングで作ってみることにしました。

1、粗めのみじん切り玉ねぎを炒める。

鹿肉ハンバーグ1

2、鹿肉ミンチ550gくらいに、炒め玉ねぎ(一個分)、卵2個、パン粉1カップ、牛乳3/4カップ、塩こしょう、ナツメグを加えて練り合わす。

鹿肉ハンバーグ2

3、四等分にしたハンバーグを形成し、熱したフライパンに並べる。真ん中を少し凹ませ、蓋をして蒸し焼きにする。裏返して表面を焼く。

鹿肉ハンバーグ3

鹿肉ハンバーグ4

4、フライパンに残った肉汁に玉ねぎ、しめじ、バターを加えて炒め、赤ワイン、ブイヨン、とんかつソース(あれば中濃ソース)、ケチャップを加えてソースを作る。ハンバーグの上にソースをかけたら出来上がり。

鹿肉ハンバーグ6

鹿肉ハンバーグ9

まとめ:結論から言えば大満足です。家庭用ならこれ以上のものを作る必要はないし、晩ご飯にこのハンバーグが出て来たら、食卓を囲む喜びが自然と湧いてくる、そういう出来栄えでした。ツナギを少し多めにしたおかげか、または自分の舌が油脂分の少ない鹿肉に慣れたせいもあるのか、パサつきが気になるようなことは一切ありませんでした。十分ジューシーでしっとりしていて、それにソースもたっぷりかけるので、臭みのようなものも全く気にならず。簡単に作れるし、作り置きもできるし、華やかで、おいしくて、鹿肉ハンバーグ、とっても気に入りました。また、翌日のお昼ご飯に残っていた一つを食べましたが、パサパサしたり肉が硬くなったりすることもなく、変わらず美味しかったです。これはいい!オススメの一品です。

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旅人/作家/害獣解体作業人/木こり 著書:インパラの朝、リオとタケル、N女の研究、ラダックの星、など。訪れた国:約100ヵ国。他に、駆除害獣(鹿&猪)の解体とジビエ肉の配布、また伐採など森の整備をやっています。https://akinakamura.net/