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「相対的」貧困のツミ

ご縁があり、貧困家庭の子どもの学習支援をしているNPO法人の
クラウドファンディングをお手伝いしました。

「日本の貧困問題」については、メディアで取り上げられているのをときどきは目にしていたけれど、どこか他人事というか、

そうはいっても発展途上国のような深刻さはないし ……

と、正直そう思っていました。

でも、今回改めて、日本で貧困状態にある子どもの心の中を想像してみるとと、
・クラスのほとんどの子が、夏休みに旅行に行くけど、私はいけない
・クラスのほとんどの子が、塾に通っているけど、私は通えない
・クラスのほとんどの子が、キャラクターのついた服をきているけど、そんなかわいい服は私は買ってもらえない

っていう気持ちの子どもが、30人のクラスに4人くらいいるってことなんですよね。(現在7人に1人の子どもが貧困にあると言われています。)

経済力と自己肯定感は必ずしも一致しないかもしれないけど、経済的に支援が必要な家庭の子どもは、自己肯定感が育ちにくいというデータもあって、それが結果的に成績や学歴、将来の職業選択に繋がってしまうというのには、納得してしまいます。

そんな環境の子どもに、希望を持って生きてもらうために、何が必要か。

・・・

・・・

やはり、周りの大人の愛情なんだろうなーー。

あなたは大丈夫。
あなたはがんばってる。
あなたはひとりではないし、あなたの将来は無限に明るい!

そんなエールを心に秘めながら、子どもと向き合える大人が、
その子の未来を拓くんだろうな。

3歳男子(息子)の暴力にマジギレてばかりいますが、
そんな愛をもってひとに接することができる人間でありたいなと思います。

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