ボランジェ ロゼ マグナム(シャンパーニュの記録02)
2021年12月鉄板焼きのお店に持ち込みをした、ボランジェ ロゼ マグナム。
ワインバーのマスターがお店を開く際に購入された思い出の一本です。
バーはOPENして6年たちますので古酒の雰囲気も出ていて、ピンク色と黄金色を合わせたような桜の駅色をしていてとてもかわいらしく、お祝いにぴったりでした♡
ボランジェとは
1829年に設立された名門シャンパーニュ・メゾン、ボランジェ。
映画「007」シリーズに登場することでも有名です。
3代目当主の妻、マダム・ボランジェはドイツ占領下でもメゾンを守り抜いた女性として讃えられています。
2012年に無形文化財にも指定されました。
ブドウはピノ・ノワールがメイン
ブルゴーニュの赤ワインでおなじみ、ピノ・ノワールが主体。
黒ブドウになりますので、シャルドネ主体よりもコクが生まれて、ピノノワール特有のエレガントさも兼ね備えます。
樽へのこだわり
ワインの風味を決めるのには「樽」がポイントになってきますが、ボランジェはシャンパーニュで唯一の樽職人が常駐しているそう。
樽の木目を通して細やかな空気に触れることで、ゆっくりと長い時間をかけて熟成が進むため、より一層アロマが発展します。ボランジェ特有のクリーミーな泡立ちも、この樽発酵に由来するものです。
マグナムボトルはさらに美味しく♪
通常は1ボトル750mLですが、今回は2倍の1500mLのマグナムボトルを頂きました。
実は瓶詰するときには大きいサイズのボトルから詰めていくようです。
なのでマグナムボトルの方が、同じ樽から入れたものでも液体がいいそうです。
しかも通常ボトルに比べて酸素比率が低いので、熟成速度が低くワインの寿命が長くなります。
大人数でワイワイ頂くときは、ぜひマグナムボトルを選択してくださいね^^