【ベトナム・ホーチミン】初海外一人旅で盛大に胃をぶっ壊した話
人生初めての海外一人旅はベトナム・ホーチミン。
パスポートを取得してからちょうど10年目で有効期限が切れてしまうため、どこか海外一人旅に挑戦してみようと考えての旅行でした。
この頃はバックパッカーでもなんでもなく英語も話せないし、初めてツアーではなく全部自分で手配した海外一人旅で不安だったので、
宿泊先はドンコイ通りにあるきちんとした4つ星の老舗ホテルに、空港からホテルまでのタクシーの送迎を付けてTHE・海外旅行初心者という感じで挑みました。
ホーチミンを旅行する人は大概行くであろう、メコンデルタのジャングルツアーも日本の旅行代理店から申し込んで参加。
バスから見るベトナムの風景やのんびりとボートで進むジャングル、自然の中で食べるおいしいベトナム料理と大変満喫したツアーとなりました。
ベトナム料理とか
ツアーが終わりベンタイン市場付近のバスターミナルで夕方頃解散。
ちょうどバックパッカー街と呼ばれるエリアだったので軽くビールを飲んでホテルへと戻りました。
途中からうっすらと感じていたのですが、腹部に痛みがあったのでホテルに戻って確認するとやはり生理が始まっていました。
疲れてもいたし、とりあえず持ってきていたロキソニンを服用してベッドでのんびりしていたのですが効きが悪く、生理痛が治らないため再度ロキソニンを服用。
その後は気づいたら寝ていたようで、すでに夜の21時で、それでもまだ生理痛が治まっていなかったので3回目のロキソニン。
お腹も痛いし疲れたし、今日はこのままゆっくり寝ようと思い1日を終えました。
翌日生理2日目、ホーチミン最終日。
この日もロキソニンを飲み、昼からネットで調べて気になってた隠れ家的猫カフェに行くことにしました。
タクシーのおじさんに住所を見せて連れてってもらったのですが、本当に隠れ家過ぎてその住所付近まで来ても店がわからず、
1時間程ノーエアコンの暑い車内で彷徨い、結局諦めてドンコイ通り周辺でおろしてもらいました。
暑くて疲れたのでふらっとオシャレなコーヒー屋さんでアイスコーヒーを飲みながら休憩をしたのですが、なんだか胃がキリキリ痛い。
でもまぁ普段飲まない冷たい物をよく飲んでるし、そんなに気にせずにいたのですがキリキリとした胃の痛みは増すばかり。
まだお昼ご飯を食べていなかったし、ベトナムに来てからフォーとかヘルシーなものばかりでガッツリとしたご飯を食べていないため、歩いてて見つけた日本料理屋さんでガッツリとカツ丼を注文。
久しぶりに食べるしっかりとした肉と米でパワーチャージをして元気を取り戻しました。
胃が痛いのにビールは飲む女
元気を取り戻したと思ったのも束の間、胃が痛くなったり治まったりをずっと繰り返す状態に。
昨日のメコンデルタツアーで今まで気をつけて食べていなかった生のフルーツを食べたし、なんならまぁいっかと思ってハエが止まった料理も食べたし、
もしかしてそのせいかな？と思い日本から持ってきていた正露丸を服用するも全く効かず。
胃痛は治らないけどその日の深夜には帰国するし、あと数時間とりあえず我慢しようとどうにか過ごしました。
帰国便の機内ではもはや胃痛は波ではなく、常時痛い状態で下痢もするように。
機内食が出されてヨーグルトやフルーツぐらいなら食べれるかなと思ってみるも、一口食べただけで胃痛がひどくなり何も食べれない状態となっていました。
胃痛を堪えながらどうにか成田空港へ着陸。
検疫所で「体調に異変がある方はこちらへ」と書かれた方へ向かい、現状を説明すると下されたのがこちら。
なんと、旅行者下痢症になっていたというわけでした。
ツアーではない初めての海外一人旅で緊張していたのもあるし、とにかく暑いところに生理痛、それを緩和するための短時間でのロキソニン摂取。
ロキソニンは胃への負担がかかるため、短時間でこんなに服用するのはダメだと知ったのは後のこと。
初めての海外一人旅は、成田空港到着からそのまま家の近くの総合病院へ直行するというオチになりました。
ただこれには良い面もあって、
ここで盛大に胃をぶっ壊しといたおかげで、その後の東南アジアバックパッカー旅ではバンバン屋台飯や生のフルーツを食べても、氷入りグラスでビールを飲んでも全く胃痛は起きませんでした。
帰国便の機内では1人なのにお腹を抑えて「痛いよー痛いよー」とか言ってたけど、これはこれで後々役に立ったので良い思い出となりました。
めでたしめでたし(…なのか？)
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