シヅマ『最後の炎』集中稽古場に入ったー&演出・しょうちゃんがみんなそれぞれに紹介コメント書いてくれた♡

只今、夜中の3:42。
良い子は眠っている時間です。
が、
わたしは良い子でも悪い子でもない?ある?どっちでもいーので、
シヅマ『最後の炎』公式でキャスト・スタッフ紹介はじまりましたー! ←こちらの記事に、わたしもみなさんのちょこっと紹介を書いていたのですが、今日、まだ書けてなかった方のを追記した流れのノリで書いています。

今日から集中稽古の固定稽古場に入りました。
スタッフの方が、今回の舞台用の準備などしてくださっていました。
ありがたいことです。

遊んでいる

今日も、アップがてらに遊びから始まりました。
時間は短縮されゆくとしても、まだこうやって遊べているのが、わたしの感覚‥というか経験からいうと、あまりないことだと思います。
もしも、過去の経験から「稽古というものは、すぐにお芝居のシーン稽古に入るもの」みたいなのが、わたしの中に当たり前の概念としてあったとしたら、今の状況はゆゆしきことかもしれません。
遊んでるよか稽古しないと!と。
でも、わたしは、そんな概念はないので存分に楽しんでいます。
遊びの中にも、わかること・みえてくること・知れることなど繋げたり拡がったりすることはあるなとわたしは思えています。

アップゲームから派生して稽古と関係ないけど書きたいこと

今日は新しく、出題者のお題から連想・発想するものを瞬発的に言うゲーム(お題によっては全く瞬発じゃない場合もありましたが)をしました。

やった中で、わたしが提示したお題で「自分の好きなところ」というのを出して、みんな色んなことを言ってました。
身体の部位や、性格的な部分とか。
出題者の独断と偏見でジャッジするのですが、わたしは、みんなの答えは、ぶー!にしました。
正解は、「ぜんぶ!!」って言いました。
ナルシストか!ってとられるかもしれないですね。
けど、そのココロは、そうじゃあないんです。
けど、言ってて、あほみたいやな、ってもうひとりの自分も言ってました。
自分の中で、もちろん、自分がもっとこうやったらいいのになぁーこういうとこがなぁーとかとか、いっぱいあるっちゃあるんです。
けど、今は、どんな自分もぜんぶまるごと受け入れてやんよ!って心意気がわたしにはあって、もっとこうなら‥とか思ってる自分も好き!変わっても好き!だめだめなとこもぜーんぶまるままどんとこい!と思っているので、「ぜんぶ」にしました。

キョキョが出してくれたお題で、「子供に伝えてあげる言葉」(だったかな?そんなよーなニュアンス)があって、わたしは「あなたは素晴らしい」って言ったんですけど、そこにも繋がってんです、わたしの中では。
詳しく書くと長くなるので、端折ります。
ちなみに、キョキョは色んなみんな各々いい言葉を言ってましたが、わたしのこの言葉を選んで(○正解)くれました!やったー♡

事前にどのシーンやるのかがわからない

シヅマの稽古は、事前にどのシーンをやるのかがわからないです。
わたしは以前、「どこのシーンをやるか事前にわかると嬉しいです」とお伝えした現場もありましたが、今回はしてません。
これはこれで、瞬発力を鍛えられるかもー♪って遊びのノリです。
どんなシーンでも、一回目でどこまで、準備万端や通しや流れでやった状態に近い状態に瞬時に持ってけるか、みたいなとこで。

お稽古振り返り

前半は抜き稽古をしました。
シーンによっては、5、6回返したとこもあります。

しょうちゃんは、待つ演出家だなーって思ったけど、ご本人も言ってました。
もしわたしだったら‥と考えると、もう少しつい言ってしまいそうな気がするけど、そこを待つチョイスできることがすごいなって思います。
わたしは、上演した作品でいうと演出1回やったきりで演出家ではないのですが、わたしならどうするかなって思考を自然としてたりします。
待つこと≒信頼している、とも言える。
なにをその場でチョイスするのか。
どういう言葉を渡すのか。
これも、お芝居とリンクすることだなぁと思います。
もっというと、日常ともリンクすることでもあるなぁと。

ごはん休憩後は、1-3、4-6、7-9とシーンを区切ってやりました。
今日のわたしは、また少し違うチョイスをしてみて、違う感覚になりもしたし、目の前の今日の相手から受ける感覚でも、また違う感覚になりました。

今回の作品的に、シームレスorカットインカットアウト的なのか、自分の感覚でやっているのですが、まだ精査する必要があるなと思っている。
積み重ねに委ねるのか、流れの中でも準備が必要かもと思うところもあったりもして。
ほんの小さじ一杯のことでも、自分の中では多大な影響があったりもすることを思うので、色々試しながら当たりを付けていきたいなって思う。

ベースで試みようとしたうちのいくつかが、自分にとっては失敗だったり、やりきれなかった部分もあったけど、それでわかったこともあったからやっぱり良かった。

帰り道にシーンのことを考えていて、言葉にある 意味の可能性 をまた新たに見つけられた。うれしい。

これまた言語化があれですが、言葉。
言葉を発話すること。
言葉ってまぁ言えてしまえると思うんです。
言える言えないの感覚があったとしても。
言おうと思えば言えてしまえる。
吐く言葉、吐いた言葉へのどう思ったとかこうだからああだからの思考云々も言葉としてはどうとだって言えてしまえる。
けれど、それが‥うーんと、頭になってやしないか、みたいな感覚は敏感でありたいなと思う。

こここここきゅう。

素直。
正直。
あそぼう。

演出・しょうちゃんコメントへのお返事ラブレター

公式で紹介されてる旨は書きましたが、その記事に演出・しょうちゃんこと、辻井彰太さんから見た、百花亜希が追記されました。

わたしだけでなく、しょうちゃんから全キャストへ愛のある言葉が贈られています。
もし、ご興味あったら読んでみてくださいね。

読んで、わぁ!なんと詩的な美しい文体というか言葉たちなのでしょう!クラクラするよぅー!と思いました。
わたしの言葉って、なんか田舎ッペリーニで、あほみたいな感じだったりして、てんで違いますもので。

これまで芝居を通して、たくさんの傷を負ってきた人なんじゃないかな……と(勝手な憶説です)。

と書いてあるとこでいうと、憶説は合ってるんじゃないかなと思います。
今の自分の感覚でいうと、わたしは、お芝居の現場を通してだったり、プライベート含む生きてる中ででも「たくさん傷を負った、と思っていた。」って感じでしょうかね。
すべてを「思っていた。」といえるほど昇華できてはないけれど、今は、その過去の傷が、昇華・思考が変換されてることもあるので。

今のしょうちゃんが、今のわたしと出会い、お喋りしたり、これまでのお稽古を通じて書いてくださった言葉だと思うので、また同じ時間を重ね、新たなわたしと出会ったら、もしかしたら変化するかもしんないですが、今、わたしへの思うことをこんなふうに素敵な言葉たちと共に伝えてもらえて、とっても嬉しいなぁありがたいなぁと思いました。
感謝と共に受け取りました。

今日の稽古場でも口頭でお伝えしたけど、文字でも。
しょうちゃん、ありがとうございます。

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