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「思い」を形に、覚悟を決めてシャッターを切る
こんにちは、こんばんは、あきらんです。
清水の舞台から飛び降り、M11-Pを手にしてから、もうすぐ一か月。
最近、これまで以上に感じることがあるので、今日はそのお話をしたいと思います。
私の尊敬する写真家に、佐藤健寿さんという方がいらっしゃいます(私がライカ購入に踏み切った、大きな要因になった方でもあります)。
先日まで、米子市美術館で写真展を開催されていたのですが、ふとYouTubeで目に留まったこちらの動画。
この中で「一期一会というか 撮れるものは撮れるときに撮らなきゃ」という言葉がありました。
本当にその通りだなと思うわけです。
家族を撮る時も、友達を撮る時も、食べたもの・飲んだものを撮る時も、感情を揺さぶられた風景を撮る時も、街中で何気ないスナップを撮る時も、本当に一期一会なんですよね。
子供を撮る時、スナップを撮る時に、私は特にこの思いを感じます。
そんな中、今日はあるコーヒーのイベントに行ってきました。
2019年7月9日、バリスタ及び焙煎士であった深迫忍さんが、交通事故により29才という若さで天国へと旅立ちました。彼が日頃から語っていた「コーヒーは人と人とを繋ぐもの」という想いを引き継ぎ立ち上がったNPO法人 Coffee aid 2021。コーヒーの売上を通して、命の尊さを伝える活動、事件・事故の被害者やその遺族への支援活動を行なっています。彼が作りたかった店、それは「癒される場所」、そして「コーヒーを学べる場所」として沢山の人が集まる店。その夢を叶えようと深迫さんご夫妻と、その友人とで立ち上げた「Calmest Coffee Shop」を熊本で営んでいます。
イベントの様子は、簡単ですが、ブログに書かせて頂きました。
こういうイベントを見ても、人の「思い」って大事なんだよなって思います。そこでシャッターを切れるというのは、ある意味、一期一会の出会いな訳です。
![](https://assets.st-note.com/img/1717335412453-dKNsxDBcQq.jpg?width=800)
清水の舞台から飛び降りるには、当然、覚悟が必要です。
私は、その「撮る決心」を持って、これからも大切な人、モノ、風景を、自分の視点で、自分の目でおさめていきたいなって思っています。
恐らく、こういう気持ちが、人と人との出会いを生むんだろうなと、私は今、それを強く感じているところです。
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