「答えが出るような内省はしない」- ミドルマネージャーを経験し気づいた大切なこと -
デザイナーという仕事を始めてからもう5年目が終わろうとしている2023年、年の瀬。
美大生だったあの頃と比べても『何者かにならなければ』という漠然とした焦燥感も徐々に消えさり、むしろ自身の仕事に対する真っ当な意味、意義というものを欲しがっていることに気づく2023年、年の瀬。
嫌な焦燥感と別れてから「自身が手を動かすこと」への執着も徐々になくなり始めたように思う。モノを作ることが嫌いになったわけではない。ただ、モノづくりにおいて、自分が手掛けていることに意味を見出しすぎてい