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\3月議会で一般質問を行いました/

令和5年度最初の議会です。年度当初予算を審議するなど重要なシーンがあってなかなか更新できませんでしたが、今回の一般質問では、大きく2つ、おおよそ、以下のようなことを質問させていただきました。https://www.youtube.com/watch?v=h2_cizg_ZJ8  からご覧いただくことが出来ますので、ご興味をお持ちの方はご覧になってみて下さい。

1.市立中学校の指導のあり方と、今後の課題について

(1)部活動について、地域移行をすすめるにあたり、 その意義と課題をまず整理する必要があると思います。どのように現状認識・課題把握をされているのでしょう?また今後、必要とされる事業の立案・計画等に向け、課題抽出等が具体的に進行しているのでしょうか?

(2)校則の見直しについては以前から「最終的には校長の権限ではある」と教育長が回答されてきています。とは言え、昨年は文科省から生徒指導提要も改定され、様々な方法が提示されています。保護者が関与できる形やHP上での公開などがそれにあたるかと思います。生徒が今以上に関わることももちろんですが、これらの提示されている方法についてどのように認識し、検討をされているのでしょう?

(3)市内中学校において、ネット上の生徒同士のトラブルが発生していると承知をしています。家庭での関わりが最も重要なのはもちろん承知をしていますが、それが出来ない家庭もあります。支える環境作りが必要なので、学校だけではなく、外部講師によるメディアリテラシー・ネットリテラシーの授業などを丁寧に実施することが可能でしょうか。

2.「子育て世代が住み続けようと思うまちづくり」 について

市のホールについては「市内に2つあるホールについてはひとつの施設に集約するのが適当である」という答申が出ています。それに伴いかわせみホールは「ホールとしての利用中止」の状況です。また、子育て世代からは長年に渡って「人目のある安心・安全なまちなかに公園が欲しい」というニーズがあります。
そこで、かわせみホールについては「まちなか公園プラス乳幼児~学生世代をメインターゲットにしつつ、規模を縮小した多目的施設」への建て替えを検討すべきではないでしょうか?

3.その他

一般質問ではありませんが、別日に開催された予算審議の際、総括質問をしました。消防団活動の予算についてです。「消防団問題」はこれまでもたびたび一般質問で取り上げられてきた問題ですが、「家族・妻の視点」からの質問です。言葉のセレクトは気をつけたと思いますが…気持ちとしては、次のようなことをお伝えしました。

通常の火災対応、防災対応については感謝しているし、そのための練習は理解しているのですが、操法大会・県の操法大会・出初式、そしてそのための長期に渡る練習・・・小さい子どもがいる時期、妻としてはメンタルがへこみます。なぜそこまで夫をとられるのか…本来であれば、最も子どもにかかわって欲しい時期です(幼少期は手をかけ、児童は目をかけ、少年は心をかけ・・・でしたね)。それに、ラッパの練習…だから、家族としては「消防団を早くやめて欲しい」という気持ちになるのではないでしょうか。お子さんが生まれたばかりの方でも、操法大会の選手に選ばれてしまう状況が長年に渡って続いていますが、免除などできないのでしょうか?
消防庁のサイトでも、操法大会については色々な意見・取り組みが出ています。中止・廃止・隔年開催している自治体もあります。是非、検討を進めて頂きたいと思います。

なお、他の自治体の取り組みについてわかりやすい資料がありましたので、リンクを貼っておきます。アンケートを実施されている自治体もあり、実際の団員さんたちの声を知ることが出来ます。

https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-86/01/shiryou3.pdf

今までの「消防団員充足率だけの課題」ではないと思っています。今はお勤めをされている方がほとんどです。そんな中、仕事や家庭への影響が大きく、せっかく入団して下さった方々が負担感で疲弊していく、そして家族も応援したいと思う気持ちが凹んでいく・・・この悪循環をストップ出来る形になったらいいなと思います。




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