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疲れとむくみを手放す鍵は「腹部」にある。わたしの中に循環を起こす。


私のサロンに来られているお客様の
8割以上の人が抱えているお悩み。


✓疲れやすい
✓身体が重い
✓むくみやすい
✓だるさがある
✓血色が悪く肌がくすんで見える


特に40歳を過ぎると、
こういった症状は
一晩 寝ただけでは
回復しづらくなっていますよね。


こういった人は
「循環力」と「排泄力」
低下していると考えられます。


わかりやすく書くと
「巡らない」「出せない」
お身体の状態だということです。


お身体の老廃物と、
余分な水分を排泄するのは
静脈が90%、リンパが10%
静脈がほとんど排泄しています。


もちろん、
リンパの役割は大切ですし
「小さな動きが大きな動きを制する」
という観点も確かにあるのですが
それはさておきとして、
静脈の方が割合が多いということで
今回はお伝えしていきますね。


静脈を流して排泄を促すためには
「循環」させることが必要です。


その循環させるためのポンプが
体内には主に3つあります。

・心臓ポンプ
・骨格筋ポンプ
・呼吸ポンプ


そして、この中で
「自分で」動かすことができるのは
骨格筋ポンプと呼吸ポンプです。


身体を動かして
筋肉をポンプさせること。


そして、深い呼吸で
横隔膜を動かして
ポンプさせること。
(横隔膜も筋肉です)

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たったこれだけでも
循環がよくなります。


特に、
横隔膜を動かす方が重要で、
体内への影響は絶大。


ご来店した方にも
普段から深い呼吸をするよう
お伝えしていますが、
ピンときていない方、
全然やろうとしない方
さまざまです。


呼吸なんて、、
って軽く思っていらっしゃるかもしれませんが、
特に、姿勢が悪い方は
呼吸が浅い方がほとんどです。


浅い呼吸が、
不調やトラブルの種になっている
といっても過言ではありません。


特に現在は
「マスク生活」でもあるので
呼吸が浅くなりがちです。


肩で息をするような人は
お腹に息を入れるように
ゆっくり深く呼吸をして
横隔膜を動かしましょう。


コツは、吸うよりも
吐く方を長くします。
細く長く吐き切る。
吐き切ることで酸素を吸えます。


浅い呼吸が当たり前になっていた方は、
最初は息がお腹まで
入りづらいかもしれませんが、
繰り返しやることで
徐々に慣れていきます。


腹式呼吸で横隔膜を動かし
ポンプ力を高めると、
身体の中心を通る、
大きな血管の活性化を図り、
老廃物や余分な水分が
排泄されやすくなります。


結果、尿の量も増えますし、
むくみが解消されるのです。


身体がむくみやすい
重だるい人、あるいは
エステなどで施術を受けた後に
あくびが出やすい人などは、
ぜひ、腹式呼吸を
習慣にしてみてくださいね。



末端から回収した静脈血を
大動脈⇒心臓へと戻すのが
横隔膜のポンプなので
末端冷え性の人にも
腹式呼吸はおすすめですよ。


日常、何気なくやっている
呼吸のひとつひとつが
実は、むくみや疲れに対しての
改善の鍵になるなんて
簡単に、しかも無料でできますから
やる価値があると思います。



「横隔膜のポンプで
お腹の中心から循環を起こす!」

今日からこれを
意識してみてくださいね。


それでは、また。

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