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【小説・MIDNIGHT PARADE】[あとがき]Free Your Mind
ただ、あの時のわたしは、わたし達は、
夜に飢えて、渋谷を彷徨っていて、
けれど、見知らぬ誰かとフロアの盛り上がりだけで胸を満たし笑い合う一晩が、人生を変え、人生を作った。
ボツになった原稿を公開するのは勇気がいる。
最近の既存の作品のnote無料公開についても、いろいろ言われた。
何かを世界に見せることは、世界の全てに自分を投げることだ。
投げたものの受け取り方は人それぞれなのが当然だろう。誰もの人生が、その人自身のものなのだから。
それと同じように、わたしのハートはわたしのものだから、忘れたくない言葉も、胸に抱いて生きていく言葉も、奇跡のような美しい夜も、自分で選ぶよ。
読んでて涙が出そうに!!そしてこの名曲!!DJ バー・インクスティックの夜に青春を過ごしたので心に刺さりまくります。単行本化してほしいです。#midnightparadehttps://t.co/ltEqHDT8Ci
— NAX (@NAXNAXNAXNAX) June 22, 2022
めちゃめちゃ面白い。
— MITCH (@MITCH80SL) June 5, 2022
作者の方がコメントしている通り、モチーフは明らかに渋谷インク時代のFree Soul Underground。
自分やKITADE君はこの金曜深夜の狂騒の経験者。
橋本さんが読んだら何て言うだろ?😊アレサのDay Dreamingとか選曲もグー👍https://t.co/Qy4dgQy2gd
MITCHさんがポストしてたのこれですね。風営法が出てくるけど、いきなり音が止まって電気がついて何かと思ったら警察がいて夜中に箱から追い出されたことを思い出した…
— yoko! (@aksy2918) June 6, 2022
【小説・MIDNIGHT PARADE】[1]midnight parade|三谷 KiKI 晶子 @akikomitani #note #私のプレイリスト https://t.co/t14kQqy3RH
「モラトリアム」を時に美しく、時に生々しく描いた最高のストーリー。アプレで三谷さんを囲んで飲んで笑って語り合った時間は30年近い年月を越えてサヴァイヴしてきた俺達へのプレゼントだったのでしょう。
— MITCH (@MITCH80SL) June 27, 2022
渋谷のMOONLIGHT DANCEHALLはいつまでも。enjoy yourself baby🎶
これしかないよね😉 https://t.co/zMBgA4sHCV
@MITCH80SL さんツイートから😊
— 𝒂𝒓𝒊𝒃𝒐_𝑭𝒍𝒊𝒈𝒉𝒕 𝑭𝒓𝒆𝒆 𝑺𝒐𝒖𝒍 /𝑨𝒎𝒂𝒑𝒊𝒂𝒏𝒐 𝑳𝒊𝒇𝒆 (@aribo_) June 6, 2022
Free Soulな内容の小説。
インク以降の世代だけど自分も16才からFreeSoulのイベント行き始めたからなんとなく当時のクラブや人、DJ、音楽、渋谷の景色や高校時代の景色がこのストーリーを読んでフラッシュバック♪https://t.co/xr28swGDF5
はじめまして、三谷さんの小説読ませて頂きました。僕は81年生まれですが自分の高校時代を回想するような物語に凄く惹きつけられるというか紹介されている音楽含めて共感しています。僕は未だにFreeSoul のパーティーを続けてますが、今思うとあの3年間は全てが特別な空気と時間だった気がしてます。
— 𝒂𝒓𝒊𝒃𝒐_𝑭𝒍𝒊𝒈𝒉𝒕 𝑭𝒓𝒆𝒆 𝑺𝒐𝒖𝒍 /𝑨𝒎𝒂𝒑𝒊𝒂𝒏𝒐 𝑳𝒊𝒇𝒆 (@aribo_) June 7, 2022
最後の最後でMMM...Moomin♪♪♪
— 𝒂𝒓𝒊𝒃𝒐_𝑭𝒍𝒊𝒈𝒉𝒕 𝑭𝒓𝒆𝒆 𝑺𝒐𝒖𝒍 /𝑨𝒎𝒂𝒑𝒊𝒂𝒏𝒐 𝑳𝒊𝒇𝒆 (@aribo_) June 28, 2022
moonlight dancehallは悶絶。
悩ましい、実に悩ましい…。
あとがき、楽しみにゆっくり待つ。 https://t.co/Bz09CuPN6A
奇跡の夜🌃
— MITCH (@MITCH80SL) June 17, 2022
左からaribo君、奄美大島からお越しの小説MIDNIGHT PARADE著者三谷さん、橋本さん、ワタクシ。インクやRoomの思い出話いっぱい。みんな悪い子ちゃんやってたよね😆#MIDNIGHTPARADE pic.twitter.com/8CGz9P0WeD
フリーソウルの頃は私はすでにサラリーマンだったがレコードばかり買っては回さしてくれるクラブを探しDJをやっていた。
— トオルa.k.a. スケル (@vibechant) July 12, 2022
「何者かになりたい/まだ何者でもない」と燻る気持ちを吹き飛ばそうと音楽に身を任せ一夜を明かしていたあの頃。https://t.co/aNWnzcqLKG https://t.co/y5CEWHx7bh
noteへのコメント追記ありがとうございます。本当に読んでて当時の自分、DJ仲間、夜しか会わないクラブ友達が懐かしくなりました。楽しいことばかりじゃなくて思い出すのも嫌なことももちろん。最高の読む"プレイリスト"でした! pic.twitter.com/dlScKp7d6N
— トオルa.k.a. スケル (@vibechant) July 12, 2022
このご感想は、この小説の題材である90年代のフリー・ソウル・ムーブメントの中にいた人々、そして、今もフリー・ソウルを愛し、DJとして活動を続けている方々からのもの。
〝30年近い年月を越えてサヴァイブしてきた俺達へのプレゼントだったのでしょう。〟
このご感想こそが、わたしへの最大で最高のプレゼントだ。
あの頃の夜の渋谷にいた、あの夜を作ってくれた全ての人に言いたい。
あなた達が音楽と夜を愛してあの夜を作ってくれたから、わたしはこの小説を書けた、と。
降り注ぐミラーボールの光、その場にいる誰もに等しく聴こえる音楽。
人生の全ては恩寵で恩恵だ。
そう、この名曲、Love Tambourinesの『Free Your Mind』のように。
次回からはデビュー作の『ろくでなし6TEEN』をnoteで無料公開します。
時代を越えて惜しみなくわたし達に素敵な夜をくれたフリー・ソウルのように、わたしも歌ってみたい気分なの。引き続きよろしくお願い致します。
作家/『ILAND identity』プロデューサー。2013年より奄美群島・加計呂麻島に在住。著書に『ろくでなし6TEEN』(小学館)、『腹黒い11人の女』(yours-store)。Web小説『こうげ帖』、『海の上に浮かぶ森のような島は』。