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特に問題はないんだけど...

それでいいんですか?といつも突っ込みたくなってしまう、この言葉。あなたの仕事、家族、人間関係、人生。「特に問題はない」レベルで本当に満足ですか?と余計なおせっかいかもしれませんが、気になってしまいます。その後ろにどんな言葉が続こうと、特に問題はないという表現をする時点で、何かしら引っかかっていることが分かりますよね。

どうせなら、「心から満足しています」とか「最高です」とか言い切れるような生き方をしたいと思いませんか?少なくとも私はそうありたいと思っています。

もし、心から満足する生き方なんて叶うはずない。私には無理。そう思っているとしたら、一度よく考えてみてください。一体いつどこでその制限的な思いを身につけたのかということを。それは何かドラマティックな出来事ではなかったかもしれません。家庭に流れている雰囲気だったかもしれないし、文化の影響だったかもしれません。何かの失敗体験があって、諦めたのかもしれません。

小さな子どもが欲しいものは何でも手にしたいと願い、行動するのを見れば分かるように、全ては手に入らない・そこそこでいいという発想は私たちが後から身につけたものです。こういう思い込みが外れていくと、人は輝き始めます。

そして、さらに言うなら、たとえ全て手に入らないかもしれないとしても、欲しいものを手に入れるために行動しない理由にはならないと、私は思います。全ては手に入らないからやらないということは、結局そのどれもそんなに欲しくはないということ。失敗が怖くて、自分が可愛くて、傷つくが怖くて守りたいから、初めからトライしないでおこうと考える。自分をそのままに守ることの方が大切だということ。つまり、本当に何かが欲しいわけじゃないということなのではないかと。

何か本当に欲しいものを手に入れたり、理想の自分になろうとする過程では、古いものと向き合い、手放すことが必要です。何も動かず、努力せずに今と違う何かを手に入れるなんていう魔法のようなことは、起こりません。「違う」何かが欲しいのですから、同じことをしていたら違わないままですよね。

話がそれましたが、そこそこでいいと思っているあなた。本当に本当に心の底からそう思っていますか?頑張りたくないから、そこそこでいいやと思っていませんか?あなたが努力できないのではなく、大変でも何でもがんばって手に入れたくなるような、ピカピカのビジョンが足りないだけかもしれないですよ。

心から充実していると言える人生を、多くの人が生きていけますように。心からそう願っています。

お読みいただき、ありがとうございました。今日も笑顔であなたらしさが輝く1日になりますように。God dag!

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