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孤とつながり、個と組織

みんなが寄り合い集いあう。
とても不安定な社会だ。

clubhouseが急速に広がりつつある現象。
アンドロイドユーザーはipadを購入する人まででてきている。それだけ、今この時期にマッチングしたアプリなんだろう。

みんな、つながりを求めている。

中に入ってみるのもよし。
ただ、いったん入ればそれは中毒のようにつながりを求め、安心を求める。

つながりたいところに意志をもってつながりにいく行動力は、可能性を拓く。とても大切だ。
ただ、少し見渡せば遠くの誰かよりも、もうすでにあるつながりが愛おしく見えるかもしれない。

そんな両極にふれながらも、
すべての中心は自分であることを確認するんだろう。

この風の時代とよばれる軽く情報が流れていく時代。

それでも、
わたしはオンラインよりも肌が触れ合い、
空気感を皮膚で体感する距離が好きだ。
そして、暑苦しいなあ、面倒だなあと思いながら
感情がまじりあう人間とのかかわりが好きだ。

わたしは人とかかわり、
喜びを分かち合い感動したい。
仕事にもそれを求めている。

そんな感動が共鳴し一体となる感覚が好きだ。
それは、生の場面ばかりでなく死の場面でも感じる感覚。

人間としてどう生きるのか。
人が仕事に何を求めるのか。

一人ひとりちがうその答えに
忠実になることは
組織や個の力を引き出す近道だ。
けれども、
自分の組織の個個人に
全力でエネルギーをかけるところは
どれくらいあるだろうか。

医療福祉機関、教育機関。
コロナウイルス感染も重なり、
余裕(スペース)がないことが炙り出される現状。

だれが悪いわけでもない。
でも、わたしはその余裕がいかにつくりだせるのか、
本来働く人たちの純粋な思い
〈役に立ちたい。人に感動と喜びを与えたい。感じたい。〉がどうしたら満たせるのかを考えていきたい。

個の時代。
組織の力となる個のニーズを丁寧に抽出し
個人のニーズを満たしながら
その人の能力が発揮できるようにしていく
多面的なマネジメントにチームでとりくむ体制を
わたしはつくりたい。

どこでかは、、わからない!
でも、つくる。
できれば潜在看護師が膨らみ続ける看護業界、
医療福祉機関でとりくみたい。

同じような意識をもつ人たちと一緒に。


遠くのつながりもこれからは必要。
でも、近くにあるつながりを客観視して
丁寧に。
在るものに意識をむけていくことを
今こそ求められている。

結び直しを。

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