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葬送のフリーレン 23話 迷宮攻略 楽しむということ

さて、フリーレンの23話は

一級試験の第2弾。

一次試験に残ることができた参加者たちが
第2次試験に臨むことになります

迷宮の中心にまで辿り着くことができたものが
試験に合格するというもの

どんな邪魔が入るのかが見どころになります

ここで
フリーレンは
迷宮を進んでいく途中で
ヒンメルが迷宮が好きだったと話して
回想に入ります


「好きって(ヒンメルが迷宮を好きって意味)どういう意味ですか?」
というフェルンの問いに

「言葉通りだよ。
ワクワクするんだってさ。」と答えるフリーレン。

ここで回想に戻ると
正規のルートが目の前にあるのに
引き返そうというヒンメルに対して

アイゼンが
「俺たちの目的は最終部にいる魔物だ」
というと
ヒンメルは
「ダンジョンは全ての階層を踏破してから次に進むものだ」

と諭すシーン。
時間がかかっても
全てをやってみないと
そこにあるものを全て見ないと
もしかしたら
そこにワクワクするものが隠れているかもしれない

そう言いたかったのかな。

最初始まった頃は
自分大好きイケメンなヒンメルというだけの印象だったけれど
回が進むごとに
その言葉の重さがイケメンなヒンメルに変身中
だんだんそのかっこよさがわかってきます

「楽しんで人助けができるならそれが一番じゃないか。」

それが旅の目的

ヒンメルには
そうだったんだろうな。

ただ、魔王を倒すのが目的でない
楽しむこと

だから

最初のフリーレンとの出会いが
お花畑を見せてもらって

魔法が
人を楽しませることに使えるってことを
教えてくれた人だったからじゃないかな
それにしても
フリーレンが
ガラクタに見える魔道具を見て
楽しそうにしているのが
可愛い。

そのフリーレンを見て、
笑ったフェルン。

フェルんも普段からあまり感情を表さない。
だから
ふっと笑わせてくれるフリーレンに惹かれるんだろうな。
感情を殺すことは
自分の気配を殺す上では大事かもしれないけれど
ふとした時に
感情を出せるのが
フェルンには心地よいのかも

そう思ったら
シュタルクには思い切り感情見せてるので

フェルンにとっては
自分を見せれる
いい関係なのかもしれませんね

他の魔法使いたちは
自分が上の魔法使いになるのが目的だけど
フリーレンも
フェルンも
そういう欲はなく
楽しむことの先に
魔王を倒すということがあるだけで
ぜーリエの褒美も
確かに必要ないのかもしれない

人生において

目的だけのために走ると
そこにある大事なものを見つけられないよ

無駄だと思っているものが
愛おしいものであったり
ワクワクさせてくれるものだから

99%失敗だとわかっていても
1%の可能性に賭けて
挑戦してみるのもありだといってるような気がしました

急がなくていい
楽しめばいい

そのさきで
人が喜んでくれることに繋がればいい

今まさに
私に必要なメッセージだなと思います

楽しめばいいじゃん

人生たった80年

1000年生きるエルフから見ると
一瞬の人生
それを楽しまなくてどうするんだって

私はすでに
残りが少なくなってきました

それでも、これからどう生きるのか

それを考えさせられます

なので

私世代にはがこれを見ると
心に響いてくる話になってくるんだと思います

もちろん

若い世代も
楽しんで生きるということを
していってほしいというメッセージもあるかと思いますし

飄々とやっている
フリーレンの生き方を
アニメを通して
見せてくれてるのかな?と
思ったりします。

あと今回
すぐに脱落者が出ます。

それもメッセージとすれば
逃げてもいいんだよ、
次に頑張ればいいじゃん!
的なものもあるのかな?と思いました。


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