イソナガアキコ

広島県在住ライター。瀬戸内のユニークな人、物、場所の取材をメインに活動中。本屋好き。 …

イソナガアキコ

広島県在住ライター。瀬戸内のユニークな人、物、場所の取材をメインに活動中。本屋好き。 Yahoo!ニュース個人オーサー(2021年〜) プロフィールは aidapress.net から。 ライティングのご依頼はd.a.isonaga◎gmail.com まで✉ 。

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はじめに

「モヤモヤする女と、絶望する女」について このコンテンツを作ろうと思ったのは、10年以上ぶりに再会した喫茶店を営む友人の言葉がきっかけだった。子育てを終え、「今が一番自由で楽しい」という彼女が「女性が感じるモヤモヤについて記事を書いてほしい」と言った。 面白いテーマになるかもと思いつつ、なんとなく手をつけられずにいた。しばらくして、ふと「こういう風に書けばいいのでは」と思いついたのが、『東京の生活史』という本。 東京で暮らす150人の普通の人々の生活の話をひたすら集めた

    • [ 連載企画 ] モヤモヤする女と、絶望する女

      連載企画3つ目のエピソードは、自身の性自認に従い、性別移行によって男性になった理壱さん(Episode2)と結婚したちひろさんのお話。ちひろさんが理壱さんのことを自然に受けいれられたのは何故か。シスジェンダーであるちひろさんにとって、トランスジェンダーである理壱さんとの結婚に迷いはなかったのか。家族の理解を得ること、子どものこと。すべてをまっすぐな言葉で伝えてくれた。 Episode2/ ちひろさん(ライター) ー理壱さんの第一印象は? 4年前、アパレル店の広報チームの

      • [ 連載企画 ] モヤモヤする女と、絶望する女

        連載企画2つ目のエピソードは、自身の性自認に従い、性別移行によって男性になった理壱さん、そして理壱さんと結婚したちひろさんのお話。 ちひろさんとの出会いから結婚に至るまでのお話をしてくれていた理壱さん。「なぜ結婚を選んだのか」という話の中で、ふと甦った小学生の頃のある日の授業風景。それは「なんで生きてるんだろうと、目の前が真っ暗になった」という、まさに「絶望」の記憶でした。 Episode2/ 理壱さん(写真家) ―ちひろさんとはどうやって知り合ったのですか? 僕は写真

        • [ 連載企画 ] モヤモヤする女と、絶望する女

          連載企画1つ目のエピソードは、この企画のヒントをくれたカオリさん。22歳で結婚。パートでケーキ店に勤めたことからお菓子作りに目覚め、2011年にカフェを開業。息子は成人し、今は夫と猫と暮らしている。好きなことをしようとすると、心の隅っこにモヤッとと生まれる罪悪感。この罪悪感は一体どこから生まれてくるのでしょうか…というお話です。 Episode1/ カオリさん(喫茶店オーナー) ―カオリさんの「女性のモヤモヤを記事にしてほしい」というつぶやきから、この企画が始まりました。

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