言葉で未来がわかる

人によって話し方にはいろんなスタイルがあります。​

ゼスチャーを混ぜながら話したり、​
視線も相手の方の目をちゃんと見て話す人もいれば​
目を伏せたり、遠くを見つめたりして​
あまり相手の顔を見ない人もいます。​

最近は会社の研修などで、​
言葉の情報は7%なんだと耳にされた方も多いと思います。​

アメリカの心理学者のアルバート・メラビアンの​
「V3」の法則と呼ばれる法則があります。​

そこでは「態度(見た目や表情など)55%・
声(大きさ、質、話し方等)38%・言葉7%」と言われています。​

つまり受け取る情報を100とすると、
相手の語る言語情報からは7%しか情報を得られないという事です。​

残りの93%は見た目や態度の視覚情報55%、
声の抑揚などの話し方の聴覚情報38%から、
その人の言わんとすることをや気持ちなどを汲み取っていることになります。​

だから言葉からよりも非言語によるメッセージのほうが
影響力は強いということです。​

ということだそうですが、実際のところどうなのでしょうか?


私は相談をほとんど電話でします。​

最近はZOOMでやることもありますが、​
コロナの前は電話でした。​

となると、私の場合視覚情報がないから​
相手の方の情報を半分以上得ることができないのでしょうか?​



​電話でも言語と聴覚情報は十分に得られますし、​
​実は言葉だけでもかなりの事がわかります。​

私はメラビアン先生が7%とされた言語情報を
なにより❝重要視❞しています。​

私達が普段当たり前のように使っている言葉。​
発している言葉。​

ここには私の人生がつまっています。​


今この瞬間に発した一言で、​
現在の状況だけでなく、​
過去の人生が見えることがあります。​

そして、現在と過去だけでなく、​
未来までが見えます。​

まるでタイムカプセルのようです。​

そして、ただわかるだけではありません。​

言葉を整えることによって、​
過去を変えることまでできるのです。​

そして、私の望む未来を創っていくことができるようになります。​

言葉を整えれば、​
今すぐ幸せになることだってできるし​
幸せな未来を築くことができます。​


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