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アドレナリンと私


アドレナリンって悪者?

栄養学界隈では、低血糖状態=キレやすい、イライラしやすい=アドレナリンの過剰分泌と言われ、
アドレナリンが出ていると過緊張状態で、闘うか逃げるか(fight or flight)状態が起きていることを示します。
栄養学的に見ると、アドレナリンはいわば悪者のような扱いをされるように感じてしまいますが、
アドレナリンは体の防御反応にはなくてはならないもの。これがないと最悪、体の機能が維持できないので、死に直結するような心臓の動き、蕎麦やナッツ類などに重篤なアレルギー反応を示すアナフィラキシーショックなどが発生した場合には、アドレナリンを投与します。

アドレナリンが日常生活に影を落とす

アドレナリンは体に必要な防御反応ではあるものの、常日頃分泌が盛んにおこるものではありません。上述のように、緊急事態に使えるように、体の防災グッズとして体内に準備されているものなんです。
防災グッズを常に出さなきゃならない状態が常日頃に起きているとしたら、体はいつも臨戦態勢。私の場合は、体は硬くなり、血行も悪くなって、肩こり、手足の冷え、いつも周りが敵に見えるなど、日々の生活で不快に感じる出来事が増えていきました。

アドレナリンを必要な時に発動させるためのたった5つのこと


まずは体にエネルギーがしっかりある状態を作り出すこと。

そのために一番最初に行ったことは、
たったの5つ。

①血糖をむやみに上げない
 白や黄色の主食(白米、パン、うどん、パスタなど)から玄米や分づき米に押し麦やもち麦を加えたごはんを食べています。血糖値が急上昇すると、体がびっくりして、血糖を下げるために急下降します
。(血糖スパイク)
下降しすぎると体のエネルギーが維持できず強い眠気に襲われます。

②食べ方の工夫
 1口30回、主食を一番最後に食べると血糖スパイクを防げます。

③タンパク質を適量食べる
 自分では食べているつもりでも、意外とタンパク
 質が足りないケースが多いです。
 私は「カロミル」というアプリを使って、
 毎日栄養素を計算しています。

④夜23時までには寝る
 21時と24時が成長ホルモンのピークを迎えます。
 成長ホルモンは、細胞を修復してくれるので、
 睡眠不足は、毎日の傷(炎症)を放置している
 状態なので、炎症が広がりやすくなります。
 寝不足の翌日は、血糖スパイクが起こりやすく、
 だるいなぁと思って、リブレ(持続可能なグルコ
 ース測定器)で測ると、血糖が下がっていること
 もあります笑。

⑤ストレス時は補食必須
 ストレスがかかると、その分エネルギーを賄う
 ため、肝臓や筋肉に貯蓄されている糖(グリコー
 ゲン)が使われますが、それが枯渇すると、体内
 に蓄えられているアミノ酸が分解され、糖に変換
 されます。アミノ酸は体を作る材料。
 ストレス時に使われすぎるのを防ぐために、
 補食は欠かしません。

やってみてどんだけ変わった?

日中の眠気はほぼなくなりました✌️
毎日から週3日、週1回と徐々に減っていった形です。
ただ、今でも仕事終わりの電車内で15分くらい爆睡してしまうことはしょっちゅうありますし、日中、なんとなくだるかったり、動悸のような感じがするかも、、と思って、リブレ(持続可能なグルコース測定器)で測ると、血糖が下がっていることもあります。

日中の我慢しきれない眠気が一番の悩みだったので、眠気が減り、アドレナリンも出番がなくなって、快適に過ごせるようになったことはとても嬉しい。完璧に眠気がなくなることはなくても自分にとって心地よければそれでよいと思っています。
そして、体調がよくなると、必要なエネルギーが
作られるようになるので、もっと体調を良くしようとか、落ち込むことも減って、ありのままの自分を認めることもできるようになったり、今までSNSで顔を出すことに恥ずかしさを感じていましたが、それもできるようになりました。


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少人数で行います。
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・頑張りたいけど途中で続かず力尽きてしまう
・いつも体がだるい
・スッキリして活力みなぎる
・体と心が欲しい
・起きた瞬間から軽い身体を手に入れたい
・やりたいことをやれる体力ある身体をつくりたい
・毎日ハッピーに過ごしたい
・子供の栄養についてどうしたらいいかわからない
・子育ての悩みを聞いてほしい
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最後まで読んでくれてありがとうございます♪

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