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選んだ道は、進んだ道は必ず正しい
数ヶ月前、相当落ち込んでいた私は、新たな仕事を紹介していただいたのに、気持ちが落ち込みすぎていて、選考で落ちてしまいました。
その時の自分の状態を振り返れば、当然のことだと思います。
何気なく右に曲がった場所に面接を受けたお部屋はありました。
それから3ヶ月後、分岐点で左に曲がった場所に重症で運ばれて命を取り止めたのです。
私は昨年にも自分の命を助けて頂いたので、少しでも恩返しできればという気持ちで挑みました。その思いは自分の至らなさで叶うことはありませんでした。
それからも色んな話が来ても全部うまく行きませんでした。そして、気づきを得たら、新しい仕事が決まりました。
その時は全然わかりませんでした。ただ起きることは全部自分にとって必要なことで、無駄なことはないと思っていました。
私は何年も風邪をひいたり、感染症に罹っていませんでした。免疫力が落ちたところで病気になって、重症化してとても辛くて、それ以来とても気をつけていたからです。
しかし、今まで運良く重ならなかった条件が揃ってしまい発病してしまいました。
来年はメジャーリーグを観に行こうかなと言っていた矢先のことでした。ウォンバットを見に、オーストラリアにも行ってみようかと思っていました。、
他の仕事に決まっていたら、感染するような状況にいなかっただろうし、メジャーリーグを観に行く時間もなかったからそんな発想も生まれなかったことでしょう。
今までなかった長時間フライトをする選択肢が増えたことで、それを叶えるために必要なことが起きたのです。そのままの私では、それに耐えられる状態ではなかったからです。
あの時ああしていれば、こちらを選んでいたらと思うこと、後悔することもあるかもしれません。
しかし曲がり角で右に曲がってダメだった私は、行けなかったことで、先に起こるリスクを回避することができたのです。
最初はそんなことは思えませんでした。症状を訴えたのに、どうして誰も耳を傾けてくれなかったのか、せめてその時に検査をするなり、わからないなら他を紹介してくれたらと、怒りの気持ちでいっぱいでした。
罹ったのは自分の責任で、自力で治せないのも自分の責任なのに。
危険な状態になったからこそ、その原因と再発をしないようにするために、あらゆる検査を受けました(後から詳細を見て知りました。)
結果、自分のリスクを知り、他の病気や、大丈夫なことまで知ることができたのです。
私は自分に大きな変化がある予感がしていて、そのことにとても抵抗していました。
抵抗しても無駄でした。
必要なことは、必要な時に起こるようになっているからです。
人生で経験すると決めた道は、必ず通るようになっている。だからこそ、その道はそもそも正しいのだ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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