自分の日常を基準にしてみる
「ジブリやディズニー映画が好きです。」
そう発言すると、かつての同僚や同級生たちはビックリしていました。
私の日頃の現実的な言動が、映画の世界とかけ離れていたからではないでしょうか。
例えば、少女漫画で女の子が若くて、歳の離れた頼もしい年上男性とカップルになる話を読んだとします。
自分の年齢に置き換えると、相手はそろそろ定年間近だとか考えてしまったり。
大好きな『名探偵コナン』の映画では、あの破壊っぷりでどれだけ復旧に時間やお金がかかるかなど考えてしまいます。
例えば、野球の試合を見に行ったとします。
私は、この打撃、投球ができるようになるまでの選手の過程を想像して感動します。
また、このフォームはいい、いい球を投げている、バッティングが上手いなどと、技術の面で素晴らしいと思って見つめています。
しかし、みんなで応援するのが好きな人もいれば、ルールもわからないけれどイケメンな選手目当ての人もいれば、チケット貰ったから来ただけで興味がない人もいれば、面白くなくて寝てしまう人もいる訳です。
これを魅力を伝えたいと考えと考えた時、どのような人に伝えたいか、届いて欲しいか。
昨日のキャッチボールの例えのように、相手がとりやすい魅力を伝えればいいのです。
働く人の魅力、仕事の楽しさ、興味がない人でも楽しめる工夫など、いくらでも切り口があります。
プロ野球では球場をポールパークにしたり、SNSで選手の魅力を伝えたり、新しい間口が広がる作戦がとても成功していると思います。
キャッチボールをする時に、これから投げるよと声をかけるようなもの。
その切り口や間口を広げて、知って貰い、そこから魅力を知って貰えばいいのです。
ボールを投げる前に、声をかける前に、きちんと自分のコンディション(環境)を整えている。
私は動画を見るのが苦手です。理由は疲れてしまうからです。
ただ、野球は長く見ていられます。
好きなこともありますが、たくさん休憩できるからです。
本も好きなので、漫画もたくさん読めます。
これも好きなペースで、好きな時に、読み返したり好きなようにできるからです。
YouTubeが流行っている、それを自分でも発信したいと思った時に、得意でない人の意見も参考にすることもできます。
今は動画が見るのが好きな人のビジネスですが、私のように疲れて続かない人が、続けられる切り口を探すことが、新たな配信方法になることもできるのです。
飲食店なら、私のような人混みが苦手で早朝オシャレな街を歩くのが好きな人は、どこのお店もお昼位まで空いていなくて、朝から空いているお店があったら助かるなと思います。
観光地なら、早くお店が閉まってしまうから、もう少しだけ営業してくれたらありがたいと思うこともあります。
朝が苦手な人は、その分遅くにしていいし。
夜は早く寝たい人は、朝早くから働いてもいい。
必ず合う人はいるし、同じように思っている人はいるのです。
そこに需要と供給が生まれる。
なんだかそう考えるとできることが浮かんだりしませんか。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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