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追い風を利用する

仕事を順調に進めるためには、どうしたらいいか。

①自分の長所、短所を把握する。
②自分に合った方法を見つける。
③周りの力を利用する。

①と②は「自分」を理解すること、知ることが大切です。

私がカレーを作ることを例にすると。

私は手先が不器用なので、野菜の皮を剥いたり、切ったりするのにとても時間がかかります。

片付けや洗い物、掃除が好きなので、使ったものからどんどん洗って綺麗にしてことは出際よくできます。

欠点を理解していれば、ピーラーを用意する、皮ごと使う、丸ごと使う、元々皮が剥いてあって切ってある野菜を用意する。誰かに手伝って貰う。
など準備をすることができます。

片付けやお皿を洗うのが嫌いな人は結構いるので、共同作業をする時など率先すると、逆に助かる人もいます。

③の周りの力を利用するは、他の人がやるように仕向けるという意味ではなく、自分への信頼を追い風にするのいうことです。

具がなくなるのでないかという位、包丁で皮が上手に剥けない私も、味付けは上手かもしれません。
そこで、一緒に作る人や、食べてくれる人に「この人の料理は味はいい」と思って貰えると、それが力になるのです。

私は仕事をしていていつも思うのが、周りの人の自分への信頼がすごく力になるということ。

この人ならできる、大丈夫と思って貰えていると本当に大丈夫だし、できるようになってしまうのです。

自分以外の観察意識ですらそうなのですから、四六時中自分を観ている自分の影響はどれだけ大きなことでしょう。

今朝満員電車で、目の前にいた人の香水がきつすぎて気持ち悪くなってしまいました。
さらに重たいものを何度も持って、腰が痛くなってしまいました。

その時に、私が自分に匂いに敏感、人混みですぐに気分が悪くなる、力がないと自分に対して強く思っていることに気づいたのです。

備品の注文などをしている時、届いた荷物の重さにいつも苦労して、本当に力持ちになりたいと思いました。ジムに通い鍛えました。

周りには、鍛えて強くならなくてもいいから、重たいものを持ってくれる人を作りなさいと諭されました。

昔の人の書いた本には、敏感なのは過敏でよくないようなことが書かれていたけれど、どうしたら克服できるのか私にはまだ理解できていません。

私にはまだ、意外に力がなかったり、敏感なイメージを持たれていないけれど。そう周りから観察されたら、そこには力が発生してしまうと思うのです。

あの人はああいう人だからというレッテル。
貼ってしまったら、剥がすのは大変。
貼られてしまったら、剥がせるようになるには時間がかかる。

自分が自分にどんな風(観察意識、影響)を吹かせているか。
周りからの風(風評、批評、印象派)をどういかすか。

自分の身体の重さに、非力さ、繊細さに、疲れてしまっていることに気付きました。

インスピレーションに克服する、または弱さと共存する方法を質問してみます。

写真は、走って電車に間に合う様にするより、今しか出会えない景色を選んだ私が撮った、今日の空です。

時間は誰にも平等に与えられている。
個人の能力も、本人が必要として選んできたものが備えつけられている。

私はその道具を、武器を生かしているだろうか。
眠らせてはいないだろうか。
自分の長所こそ自分を生かし、守ってくれます。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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