見出し画像

未来がどんな世界でもワクワクできるように、縛られずに軽やかに生きていきたい。


テレワークの合間の昼休み。
SNSを見ていたら知人が発したこんな言葉に引き付けられた。
「2078年って、どんな未来になっているんだろう」

2078年といえば、
今からちょうど57年後。
逆に今から57年前はというと、1964年。
今年と同じ、
東京オリンピックのあった年だ。
彼の真意はわからないけれど、
テレビでアスリートたちの雄姿をみながらふと思いを馳せたのかもしれない。

スマホ1台で世界とつながる時代。
それによって仕事だって
どこでもできる時代。
そんな時代が来るなんて、57年前のひとは考えもしなかっただろう。
きっと当時を生きた人からすればあらゆる分野で、
「まさかこんなふうになるなんて」の連続なのでは。
現に私の70代の祖母もよく言う。
「今はこんなに便利になっちゃって、私の若い頃には考えられない」なんて。
(と言いつつもラインを使いこなすし、テレビにしてもコンビニの新商品にしても、孫の私よりよほど流行に詳しい。)

きっとこれからの57年間、
また想像もできないような変化が日本を、
そして世界を取り巻くのだろう。
それが何かはわからないけれど、
一つ言えるのは
「昔はよかった」とだけは言いたくない。
何が起きても、どんな未来でも強く楽しく生き抜きたい。
2078年がどんな未来であっても、
「ワクワクするね」「楽しいね」と言える自分でありたい。

どんな未来でも受け入れるには、
今ここにいる事を幸せだと思いたい。
どんな場所でも生きていける自信を持ちたい。

「結婚は○○才までにはしないと」
「一人前の社会人だったらこんなふうに生きなければ」
「女性ならばこのように振る舞わないと」

まだまだ生活の中に根ざす
「こうあるべき」を
たしかにそうかもね~と受け入れつつ、
縛られずに生きていきたい。
その当たり前は、いつか覆されるかもしれないから。
どんな私でもどんな世の中でも、
常に今が1番だって言えるように生きていこう。

と、ここまで書いて思ったけれど、
2078年までの間にもしも大災害や紛争が起こったら。
今が一番なんて言えない世の中になってしまったら。
考えても怖くなるだけなのでやめておきますが、当たり前の日常だけは続いていて欲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?